解説
「荒野の1ドル銀貨」の監督カルビン・J・パジェットの原作をビル・コールマン、マイク・ミッチェル、レミジオ・デルグロッソ、ロベルト・アモロソが共同で脚色し、カルビン・J・パジェットが監督したスパイ・スリラー。撮影はトニー・セッツィ、音楽はベネデット・ジグリアが担当した。出演はレイ・ダントン、マリサ・メル、マーガレット・リー、ジェス・ハーンなど。製作はロベルト・アモロソ。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「地獄のランデブー」のストーリー
「黒い狼」と称する狂信的な国際組織は富豪ルチアス(カルロ・ダンジェロ)、呼び名をラマスという男の采配のもとにアメリカ合衆国の転覆をもくろみ、オランダのアムステルダムを本拠に暗躍していた。そして「シンクロン2」という人間をロボット化する新薬を発明した。ラマスは「狼」大作戦にうつる前に新薬の実験区域にアメリカのフリモントのミシガン・カレッジ・タウンを選んだ。町には原因不明の怪奇な事件が発生し、CIAの諜報員ブライアン・クーパー=スーパー・ドラゴン(レイ・ダントン)が事件糾明に派遣された。彼は先ずアムステルダムへ飛び、助手に美人のシンシア・フルトン(マーガレット・リー)とベビー・フェイスという男を雇った。3人はまた美人のチャリティ・ファレル(マリサ・メル)とも連絡をとっていた。アムステルダムの街はにわかに熱をおびはじめ、嘘々実々のかけひきが行われた。そのうちチャリティは知らないうちに「シンクロン2」を飲まされ、完全にラマスのロボットと化した。普通の人間となるためには、ラマスの所有している対シンクロン性の解毒剤が必要だった。やがて時機をみて、クーパーはラマスと対決し、対シンクロン方式を入手することに成功した。事件も大詰を迎えた。猛り狂ったラマスは主要工場を爆破、ついに追いつめられ自殺した。
「地獄のランデブー」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「地獄のランデブー」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1966 |
公開年月日 | 1966年12月3日 |
製作会社 | ユナイテッド・スクリーン・アーツ |
配給 | 松竹映配 |
レイティング | |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | カラー/スタンダード |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
1966年12月下旬号 |
新作グラビア 地獄のランデブー 外国映画紹介 地獄のランデブー |