壮烈!敵前上陸
そうれつてきまえじょうりく Fighting Coast Guard- 上映日
- 1960年2月20日
- 製作国
- アメリカ
- 制作年
- 1951
- 上映時間
- 86分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- 戦争
解説
米国沿岸警備隊の活躍を描く戦争映画。基地でロケされ、ニューズ・フィルムも生かされる。監督は「烙印なき男」のジョゼフ・ケイン(製作も)。脚本をケネス・ガメット、撮影をレジー・ラニング、音楽をデイヴィッド・バトルフがそれぞれ担当。出演は「暴力団(1955)」のブライアン・ドンレヴィ、「三人のあらくれ者」のフォレスト・タッカーのほか、エラ・レインズ、ジョン・ラッセル、リチャード・ジャッケルら。
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「壮烈!敵前上陸」のストーリー
1941年11月。緊迫した情勢のもと、米海軍は艦船建造に総力をあげていた。ビル・ルーク(フォレスト・タッカー)は昔、沿岸警備隊に4年いたが、今はカリフォルニア州の船舶建造会社の職長をしていた。会社は米国沿岸警備隊の管理下におかれていた。ビルは愛国心より個人的利益を重んじる男で、再び軍隊には入らない決心だった。ルイズ(エラ・レインズ)はライアン監督の娘だったが、ビルのいる工場の溶接工として働いていた。彼女に、海軍中佐マクファーランドが恋をしていると聞き、ビルはそれをじゃまするため、ルイズを追いかけることにした。同じ溶接工のバーニイは、蹴球のオールアメリカンの選手だったが、不注意から建造中の船で火災を起こした。命がけで消そうとしたのを、ビルが助け出し、皆の前で叱った。1人で消すなど、英雄気取りの売名行為だと。バーニイは恨み、中佐とビルをますます仲悪くさせるようにしむけた。真珠湾が攻撃され、中佐は警備隊員の召集を命じた。ビルは志願することにした。将校養成に入れられた。激しい訓練ののち、全員が優秀な将校となった。が、バーニイの工作で、ビルはその資格を剥奪され、以前の1級特務士官として戦闘に加わることにされた。中佐は真相を知り、ビルを救おうとしたが、ムダだった。1度決定されたことだったから。ビルは出動前夜、一目ルイズに会いたかったが、かなわなかった。――日本軍の特攻攻撃は激しかった。バーニイらが死んでいった。ビルは勇敢で、輝かしい働きを示したという。帰国後、将校に昇進した彼は、中佐の友情の力で、ルイズと結婚した。
「壮烈!敵前上陸」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「壮烈!敵前上陸」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 戦争 |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1951 |
公開年月日 | 1960年2月20日 |
上映時間 | 86分 |
製作会社 | リパブリック映画 |
配給 | リパブリック=日本ユナイテッド・アーチスツ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | モノラル |
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