解説
「ベロニカは死ぬことにした」の堀江慶監督が、自ら主宰する劇団CORNFLAKESの舞台劇を映画化。キャバクラ嬢殺人未遂事件の容疑者として集められた7人の男たちの口から、予想外の真実が明かされてゆく。出演は「ケータイ刑事 THE MOVIE 3 モーニング娘。救出大作戦! パンドラの箱の秘密」の岡本あずさ。
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【DVD】センチメンタルヤスコ
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「センチメンタルヤスコ」のストーリー
午前0時。被害者の名前は黒澤東花(岡本あずさ)、22歳、キャバクラ嬢。仕事名はハタヤスコ。何者かによってひも状のもので首を絞められ、窒息状態に陥り、現在は意識不明の重体で救急病院に収容中である。状況証拠から殺人未遂事件と断定され、現場に残された被害者の携帯電話から容疑者が特定された。ベテラン刑事・山仲(池田成志)の呼び出しで、深夜の救急治療室に集められた7人の男たち。カリスマ実業家の弓永聡(和田正人)、元寿司屋の天童純平(滝藤賢一)、キャバクラ店員・駒形和樹(高木万平)、性同一性障害で引きこもりの盗聴魔・横山晶(我妻三輪子)、元バブルの不動産王・赤城宗久(坂田聡)、エアコン設備工・小林大吉(仁科貴)、塾講師の飯島圭介(山崎一)。年齢も仕事も住む所も違う彼らの共通点はただ一つ。“キャバクラ嬢・ハタヤスコ”だった。ヤスコが生死の境を彷徨う中、救急病院の暗い待合室の中では、“ハタヤスコの恋人”を自称する7人の男たちの口から彼女の過去が語られてゆく。それぞれに少しずつ食い違っているヤスコ像。まるでパンドラの箱を開けるかのごとく、次々と衝撃の事実が明らかになる……。
「センチメンタルヤスコ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「センチメンタルヤスコ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2012 |
公開年月日 | 2012年4月21日 |
上映時間 | 87分 |
製作会社 | beachwalkers(制作プロダクション CORNFLAKES/制作協力 ブースタープロジェクト) |
配給 | る・ひまわり |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ステレオ |
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