解説
ジェームズ・ゴードン・ホワイトとジョン・ローレンスの脚本をアンソニー・ランザが監督。撮影をマリオ・トッシが、音楽をサイドウォーク・プロで担当している。出演はデニス・ホッパー、ジョディー・マクリー、クリス・ノベルなどTV製作はジョン・ローレンス。
ユーザーレビュー
「続地獄の天使」のストーリー
アメリカの自然に囲まれた静かな町。バイクを駈って、スピードとセックスにおぼれる若者の一団。ダリル(ジョディー・マクリー)は“グローリー・ストンバーズ団”のボスである。恋人のクリスも団員である。2人が会っているところに、ライバル・グループ“ブラック・ソウル団”がやって来た。ボスのチノ(デニス・ホッパー)はクリスに目をつけ、いたずらを始めた。そんな様子をチノの情婦でナイフ使い名手ジョ・アンは嫉妬の目でみつめていた。その場は何ごともなかったが、チノの頭にはクリスのしなやかな肢体がやきつき、すぐ手下をつれ、ダリルとクリスの後を追い、ダリルを倒すと、クリスを奪った。欲望を満たそうとするチノに、ジョ・アンは怒りをぶちまけた。チノはジョ・アンを殴りとばしたが、逆にジョ・アンの熟したテクニックにおぼれていった。一方、ダリルはもとの仲間スマイリーとチノを追った。クリスをめぐって“ブラック・ソウル団”は割れた。団員のマゴーとチノの弟はついに対決し、弟は殺された。それを知ったチノはマゴーを殺した。そこへダリルが来た。死闘が展開された。ジョ・アンはナイフを取り出した。が、彼女のねらいがはずれ、チノの首から血しぶきが上がった。
「続地獄の天使」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「続地獄の天使」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1967 |
公開年月日 | 1969年2月11日 |
製作会社 | アメリカン・インターナショナル |
配給 | 現代映画 |
レイティング | |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
1969年2月上旬決算特別号 | 外国映画紹介 続地獄の天使 |