解説
沖縄の北谷町美浜にある人気スポット“デポアイランド”を舞台に、6人+αの男女が繰り広げる3つの物語が絡み合うスタイリッシュなコメディ。出演は「桐島、部活やめるってよ」の落合モトキ、「ちょんまげぷりん」のともさかりえ。監督はオムニバス映画「琉球カウボーイ、よろしくゴザイマス。」でデビューの福永周平。
ユーザーレビュー
「ハイザイ 神さまの言うとおり」のストーリー
沖縄の北谷町美浜にある“デポアイランド”。無国籍な雰囲気漂うこの人気スポットには、スピリチュアルなパワーで人々の運命を占う沖縄の巫女“ユタ”がいる。下っ端ヤクザの原沢(落合モトキ)は、ボスの命令を受けて、当たると評判のユタを誘拐しにやってきた。ところが、原沢がユタの経営するアパレルショップに入ったところ、そこではアラサー女の深谷(ともさかりえ)が万引き中。とっさにユタのふりをした深谷は、勘違いした原沢に拉致されてしまう。嘘を重ねて逃げ出そうとする深谷と、超潔癖性の原沢。狭い車内で緊迫した心理戦が始まる……。東京から、恋人の工藤(吹田早哉佳)とともに、沖縄に遊びに来た代理店勤務の橋元(深水元基)。上機嫌で観光を楽しんでいると、行く先々で謎の嫌がらせを受けるようになる。犯人は誰なのか?その脳裏に、昔一夜のアバンチュールを過ごした沖縄美女の記憶が蘇ってくる。見えない彼女の幻影を求めて、デポアイランドを走る橋元……。地元の高校。教室で友人と“コックリさん”で遊んでいたAlisa(ALISA)は、“余命10年”のお告げを受けてしまう。気に病んだ彼女は、みいな(MIINA)とともに、デポアイランドにあるユタの店にやってきた。しかし店には“CLOSED”の札。“10”という数字に振り回される2人は次第に暴走し……。何とか原沢の元を逃げ出した深谷は、デポアイランドに逃げ込む。追いかけてくる原沢。その一方で、沖縄美女の幻影を求めて走る橋元。Alisaとみいなは果敢にも“余命10年”の運命に抵抗を試みて、とんでもない事故を起こしてしまう。疾走する6人+αの男女。それぞれの運命がすれ違い、絡み合い、予想もしなかった結末を迎える……。
「ハイザイ 神さまの言うとおり」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ハイザイ 神さまの言うとおり」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2012 |
公開年月日 | 2012年9月1日 |
上映時間 | 74分 |
製作会社 | イトーカンパニーグループ(制作 シュガートレイン) |
配給 | アルゴ・ピクチャーズ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
公式サイト | http://www.haizai-movie.com/ |
コピーライト | (C) 2012「ハイザイ~神様の言うとおり~」製作委員会 |
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