解説
大手企業を定年退職して初恋の相手を探す男性、恋人との結婚に踏み切れない女性、スランプに陥ったバイオリニストが、福井県への旅を通じて、人生を見つめ直す姿を描く。出演は歌手活動の一方、「元祖大四畳半大物語」などで俳優としても活躍する前川清、「劇場版 カンナさん大成功です!」の山田優、「県庁の星」の酒井和歌子。2012年10月13日より、福井県4館で先行公開。
ユーザーレビュー
「旅の贈りもの 明日へ」のストーリー
かつて結婚していたものの、数年で離婚した後は独身のまま過ごしてきた仁科孝祐(前川清)は、大阪の大手ゼネコン会社で勤め上げ、2012年の早春に定年を迎える。ある日、部屋の整理をしていた孝祐は、42年前に文通を通じて知り合った少女、秋山美月(清水くるみ)の絵手紙を発見。その頃の思い出を甦らせた孝祐は、彼女に会いたいという想いに突き動かされるように、特急列車“雷鳥”に飛び乗る。向かうは、彼女との思い出の地・福井。その手には絵手紙が握られていた。孝祐の初恋の人を捜す旅が始まる。母子家庭で育ち、恋人はいるものの、なかなか結婚に踏み切れない香川結花(山田優)。結花もまた早春のある日、名古屋から特急“しらさぎ”に乗る。目的地は福井。そこは幼い頃、家族揃って出掛けた結花にとっての思い出の地だった。記憶に残るのは、楽しかった父との旅、優しかった父の姿。なぜ、父は離婚してしまったのか……?結花は、父との思い出の地を訪ねる事で、自分自身の終着点を見つけようとしていた。バイオリニストとして活躍する青年・久我晃(須磨和声)。しかし突然、創作意欲も音楽的想像も湧かないスランプに陥る。思い悩んだ晃は、東京から列車に乗り込み、故郷・福井へ。自分にとって音楽とは、夢とは……?その意味を探し出す為に故郷を歩く晃。孝祐、結花、晃、3人の旅は果たしてどんな答えを彼らにもたらすのか……?
「旅の贈りもの 明日へ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「旅の贈りもの 明日へ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2012 |
公開年月日 | 2012年10月27日 |
上映時間 | 109分 |
製作会社 | キノフィルムズ=「旅の贈りもの 明日へ」製作委員会(木下工務店=福井県福井市=テイチクエンタテインメント=福井県坂井市=福井放送=Thanks Lab.=福井県あわら市)(制作プロダクション Thanks Lab.) |
配給 | キノフィルムズ(協力 東映) |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
公式サイト | http://www.tabi-fukui.jp/ |
コピーライト | (C) 2012 “TABI NO OKURIMONO” All Rights Reserved. |
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