「独身SaYoNaRa! バチェラー・パーティー」のストーリー
バス運転手リック(トム・ハンクス)は、美人のデビー(タウニー・キテイン)と結婚することになった。悪友たちは、女房の尻に敷かれる前に彼に娼婦をあてがい乱痴気パーティーをやろうと計画。リックの兄で医者のスタン(ウィリアム・テッパー)も、女医の古女房ティナ(ウェンディ・ジョー・スパーパー)の目を盗んで新鮮なコールガールと遊べると思うと心ウキウキ。デビーの両親はリックが気に入らず、特に父のトンプソン(ジョージ・グリザード)は、金持ちのコール青年(ロバート・プレスコット)の肩を持つ。コールは金持ちということをひけらかし、ポルシェをやるからデビーから手を引けといい出す。LAの高級ホテルのパークヴュー・ホテルの一室でパーティが始まった。コール・ガールの手配もちゃんとつけていたのに、なかなか来ないので、皆いらいら。実はコールが後から場所が変わったといってトンプソン邸に送り込んでいたのだ。こちらではデビーの女友達が集まってデビーに祝いの品を贈るパーティを開いていた。そこで2人のコール・ガールがSMショーをやり出したので、皆びっくり。女性陣はついに男性ストリップ・ショーを見に行き、そこヘリックたちも来て大混乱となる。ホテルにもどった男性陣は女性を集めて、ロックバンドも入って大騒ぎ。コールはデビーが諦めきれず、向かいの部屋から銃を射つが、当らない。逆につかまって全裸にされホテルの外につるされる。デビー、ティナたちはホテルに行き娼婦に化けて部屋をさがし、間違って日本人観光グループの部屋をノックし、待っていたよと追い廻される。リックとデビーはパーティの人ごみの中で出会った。そこへ警察の手入れがあり、2人はあわてて逃げ出し、3D宇宙映画をやっている映画館に入りこみ、スクリーンの前で乱闘を展開するが、客は立体感がすごいと感心している。やがて、リックとデビーは手に手を取り幸福の旅へ出る。(20世紀フォックス配給*1時間46分)