解説
静かな生活が,隣人夫婦のために破壊されるという喜劇。製作はリチャード・D・ザナック、デイヴィッド・ブラウン、製作指揮はアーヴィング・ポール・レーザー、バーニー・ブリルスタイン、監督は「ふたりでスローダンスを」のジョン・G・アヴィルドセン。トーマス・バーガーの『危険な隣人』(早川書房刊)をラリー・ゲルバートが脚色。撮影はジェラルド・ハーシュフェルド、音楽はビル・コンティが各々担当。出演はジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド、キャスリン・ウォーカー、キャシー・モリアーティ、ローレン=マリー・テイラーなど。
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「ネイバーズ(1982)」のストーリー
アール・キーズ(ジョン・ベルーシ)は、平凡な中年男。ニューヨークの雑踏が苦手で、郊外に一軒家を建て、住むことにした。空気はいいし、のんびりできる。まさに快適な生活だ。妻のイーニッド(キャスリン・ウォーカー)は、おしゃべりの相手がいないことがちょっぴり不満だが、それなりに満足している。突然お隣りにビック(ダン・エイクロイド)とラモーナ(キャシー・モリアーティ)の夫婦が引っ越して来た。常識人のアールにとって、この夫婦の言動は変りすぎてとてもついてゆけない。セクシーなラモーナは勝手にアールの寝室に忍び込み、シャワーを使い、オール・ヌードでベッドに横たわっているという有様。アールがその気になると、姿が消えている。ビックの方も、勝手気ままにキース家の中を歩き廻る。イーニッドは話し相手ができたと大喜び、学校の寮から不意に帰ってきた娘のエレイン(ローレン=マリー・テイラー)と一緒にパーティを開く。夜中のバカ騒ぎの最中に、ビックの家は丸焼けに。妻と娘の説得でこの夫婦を泊めることにしたアール。泥沼でおぼれそうになったり、大事にしていたグラス・コレクションを壊されたりと、不眠不休の大被害だ。その間、セクシーなラモーナに追いかけまわされた。ついに、アールは反撃にたちあがる。
「ネイバーズ(1982)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ネイバーズ(1982)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1981 |
公開年月日 | 1982年3月20日 |
製作会社 | ザナック=ブラウン・プロ作品 |
配給 | コロムビア映画 |
レイティング | |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | カラー/スタンダード |
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