解説
ルース・ブルックス・フリッペンの脚本をTVのドン・ウェイスが演出したコミカルなタレント・ドラマ。撮影は「西部開拓史」のミルトン・クラスナー、音楽は「ラスベガス万才」のジョージ・ストールが担当した。製作はジョー・パスターナク。出演は「渚のデイト」のコニー・フランシス、「ガールハント」のジム・ハットン、TV「ドクター・キルデア」のスーザン・オリバー、ジョビー・ベイカー、「ギャング紳士録」のバーバラ・ニコルズなど。
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「ハートでキッス」のストーリー
リビー(コニー・フランシス)は、歌手を志望していたが思わしくなく結婚に踏みきることにした。電話交換手になって花婿探しを始めた。彼女は友達のジャン(スーザン・オリバー)と共同でアパートを借りたが、何しろ狭い。そこで特別の衣裳掛けを工夫した。ある日、リビーは買物に出、音楽好きな店員カズ(ジョビー・ベイカー)と知り合った。だが結婚相手にはポール(ジム・ハットン)という青年を考えていた。ところがポールは彼女を相手にしない。それにジャンはポールと同僚、彼のことを買っていない。リビーは彼と会う機会を作るため、自分らの部屋でパーティーを催した。席上、ポールは例の万能衣裳掛けに目をつけ、商品化を企てた。早速宣伝に乗り出し、TVの発明者などをゲストに迎える番組にもリビーは出演し、そこで歌ったことがキッカケで人気歌手の代役までつとめるようになり、彼女の歌手生活は急ピッチに動きはじめた。カズの伴奏で歌うのだ。さて、リビーはポールとのデイトの機会を持ち、キスしたが、最初のキスのときは鐘が鳴るものだと聞いていたが一向に聞こえてこない。リビーは演奏旅行に出る時、別れのキスのためにロビーの隣室に鐘を並べて合図と同時に鳴らすよう頼んだ。ところが、突然カズが飛び込んで来て彼女にキスした。鐘はリビーの耳に高らかに響いた。彼を結婚相手と知り、喜んで旅に出発した。ところが隣室ではまだ鐘を鳴らしてなかった。どうやら、真の男性を発見したらしい。
「ハートでキッス」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ハートでキッス」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1964 |
公開年月日 | 1964年6月13日 |
製作会社 | MGM映画 |
配給 | MGM |
レイティング | |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
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