解説
古典落語『ねずみ』、『死神』、『猿後家』の舞台を現代に置き換えて3つの短編映画を製作。さらに、それを鑑賞した落語家たちのインタビュー映像を併せて収録した作品。ナビゲーターは落語家の桂三四郎。出演は「生きてるものはいないのか」の田島ゆみか、「闇金ウシジマくん」の山田孝之、「ぼくのおばあちゃん」の加藤貴子。
ユーザーレビュー
「らくごえいが」のストーリー
<ビフォーアフター>大ヒット漫画を映画化することになり、映画製作会社の社員・林田かるほ(田島ゆみか)は、ロケ地探しに苦心していた。追いつめられた彼女は、苦肉の策で上司の左甚六(音尾琢真)を自分の実家に連れて行く。さて、かるほと彼女の父(斉木しげる)の企みとは……!?<ライフ・レート>死神(安田顕)に命を救ってもらった上、特殊能力まで授かった男(山田孝之)。彼らの間には、一つの約束があった。しかしある日、気の迷いから男は約束を破ってしまう。狂い始めた男の運命と、そんな彼に出会ってしまった作家志望の女の子(本田翼)の運命はいかに……?<猿後家はつらいよ>映画版「古典落語『猿後家』」の撮影現場。猿に似ていることがコンプレックスとなり、“猿”という言葉に過剰反応する後家さんと、そこに出入りする商人の軽妙なやり取りが見所の演目。撮影はラストシーンを残すだけになったが、主役がなかなか現場に姿を現さない。困り果てたプロデューサー(加藤貴子)は、無理を承知で監督(戸次重幸)にあるお願いをするのだが……。
「らくごえいが」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「らくごえいが」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 文芸 |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2013 |
公開年月日 | 2013年4月6日 |
上映時間 | 110分 |
製作会社 | らくごえいが製作委員会 (東京芸大=衛星劇場=ライツアパートメント=アミューズ=リヴァンプ=アールグレイフィルム) |
配給 | アールグレイフィルム |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | 不明 |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | 不明 |
コピーライト | (C)らくごえいが製作委員会 |
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