解説
1976年にブライアン・デ・パルマによって映画化されたスティーブン・キングの同名ホラー小説を、「ボーイズ・ドント・クライ」のキンバリー・ピアースが再映像化。不幸な少女の超能力が巻き起こす恐怖を描く。出演は、「キック・アス」のクロエ・グレース・モレッツ、「めぐりあう時間たち」のジュリアン・ムーア。R15+版も公開された。
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「キャリー(2013)」のストーリー
キャリー(クロエ・グレース・モレッツ)は地味で内気、冴えない高校生で、学校では笑い者にされていた。家庭でも狂信的な母(ジュリアン・ムーア)に厳しく監視され、幸せとはいえない、孤独で鬱屈とした日々を送っている。ある日、キャリーへのいじめ事件をきっかけに、女子に人気の男子生徒トミーと、プロムパーティーに参加することになる。キャリーは母親の反対を押し切り、手作りのドレスに身を包み、パーティーへ出かける。憧れのトミーを見つめ、会場の注目を一身に浴び、夢見心地のキャリーだったが、悲劇が訪れる。パーティーの終盤、2人がプロムのベストカップルに選ばれ、幸せの絶頂を感じた瞬間、キャリーの頭上から大量の血が浴びせられる。頭から足の先まで血にまみれ、美しいドレスは深紅に染まり、会場は非情な嘲笑に包まれる。その瞬間、キャリーの抑圧された怒りは頂点に達し、恐ろしい力が会場に襲いかかる……。
「キャリー(2013)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「キャリー(2013)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ホラー サスペンス・ミステリー |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2013 |
公開年月日 | 2013年11月8日 |
上映時間 | 100分 |
製作会社 | Metro-Goldwyn-Mayer=Screen Gems=Misher Films |
配給 | ソニー・ピクチャーズエンタテインメント |
レイティング | PG-12 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD/SDDS |
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