ボーイズ・ドント・クライ
ぼーいずどんとくらい Boys Don't Cry- 上映日
- 2000年7月8日
- 製作国
- アメリカ
- 制作年
- 1999
- 上映時間
- 119分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ドラマ
解説
男として生きようとした実在の若き女性の悲劇を描いた問題作。監督・脚本(アンディ・ビーネンと共同)は新鋭キンバリー・ピアース。撮影は「ブック・オブ・ライフ」のジム・デノールト。音楽は「ハイ・アート」のネイサン・ラーソン。出演は『ビバリーヒルズ青春白書』のヒラリー・スワンク、「ガンモ」のクロエ・セヴィニー、「アナザー・デイ・イン・パラダイス」のピーター・サースガード、「ハリケーン・クラブ」のブレンダン・セクストン3世ほか。第72回アカデミー賞主演女優賞(スワンク)受賞。
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「ボーイズ・ドント・クライ」のストーリー
1993年、ネブラスカ州リンカーン。20歳のブランドン(ヒラリー・スワンク)は男装して小さな町フォールズタウンへ向かう。そこで地元の青年ジョン(ピーター・サースガード)とその弟分トム(ブレンダン・セクストン3世)らと知り合い、彼らの仲間の女性ラナ(クロエ・セヴィニー)と恋におちる。ジョンは元詐欺師でラナの母親の愛人でありながら、ラナにひそかに惚れていた。トムは彼の刑務所仲間で暴力的な男。以前、車を盗んで逮捕された過去があるブランドンは、危険な存在の彼らと微妙な距離を保っていたが、裁判所の召喚命令に背いていたため、ある日免許証から本人とバレて逮捕拘留された。ブランドンは面会に現れたラナから真実の告白を迫られ、自分は性同一障害者であると打ち明けた。ブランドンを愛するラナはその事実を受け入れたが、仲間はブランドンを忌み嫌った。新聞でブランドンが女性と知った町の人々は彼女を変態扱いした。そしてついにある日、ブランドンは彼女を許せなかったジョンとトムの手で殺され、死体で発見されるのだった。
「ボーイズ・ドント・クライ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ボーイズ・ドント・クライ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1999 |
公開年月日 | 2000年7月8日 |
上映時間 | 119分 |
製作会社 | キラー・フィルムズ=ハート・シャープ・エンターテインメント作品(ザ・インディペンデント・フィルム・チャンネル提供) |
配給 | 20世紀フォックス映画 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD/DTS/SDDS |
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