解説
日韓両国で人気を集める5人組K-POPグループ『MYNAME』が、本人たちの名前で出演した青春サクセスストーリー。それぞれに様々な思いを抱え来日した5人が、立ちはだかる壁を超えてデビューを目指す。共に笑い、時にはぶつかりながら夢を追いかける姿は、実際の彼らと重なり合う。監督は「ランディーズ」「イズ・エー[is A.』]」の藤原健一。「つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語」の藤本泉が『MYNAME』をデビューさせようと奮闘するマネージャーを、「EUREKA ユリイカ」の国生さゆりが彼らに可能性を見出す芸能事務所社長を演じる。ほか、「g@me.」のIZAM、「一枚のハガキ」の六平直政、「ねこタクシー」のカンニング竹山、「包帯クラブ」の岡本麗らが出演。
ユーザーレビュー
「新大久保物語」のストーリー
日本で最大規模のコリアンタウンが広がる東京・新大久保。芸能界入りのきっかけがつかめないままくすぶるチェジン(チェジン)は、ここで日本人相手にガイドをしている。同じくガイドをしているインス(インス)は、仕事に不満を持ちながらもとりたててやりたいこともなく、苛立ちを抱えていた。韓国でNOBODYSというダンスユニットを組むコヌ(コヌ)とジュンQ(ジュンQ)は、デビューが頓挫してしまい、活路を求めて来日。かつてNOBODYSに所属し卓越したパフォーマンスの才能を持つセヨン(セヨン)は、腰痛治療のために日本へ向かう。芸能事務所に勤める歌子(藤本泉)は友人を介して知り合ったコヌとジュンQを新大久保発のK-POPアイドルとしてデビューさせたいと事務所社長の琴子に提案するが、琴子は難色を示す。そんな中、ふとしたきっかけでインス、チェジン、コヌ、ジュンQ、セヨンが出会う。彼らの姿を見て可能性を感じた琴子は、この5人のメンバーであることを条件にデビューを認める。しかしインスはヤクザの父から認めてもらえず、セヨンは腰の治療に専念するよう言われてしまい、暗雲が立ち込める。それでも歌子はなんとか彼らをデビューさせようと奔走。そして彼らに、メンバー一人ひとり個性を持ち自分の名にかけて活動してほしいとの願いを込めて、『MYNAME』というグループ名をつける……。
「新大久保物語」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「新大久保物語」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2013 |
公開年月日 | 2013年11月16日 |
上映時間 | 117分 |
製作会社 | 「新大久保物語」製作委員会 |
配給 | ユナイテッドエンタテインメント |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | 不明 |
コピーライト | (C)2013「新大久保物語」製作委員会 |
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