解説
1930年代のアメリカを舞台に、過酷な運命に翻弄されながら、生きるためにある罪を犯してしまう移民女性の姿を描く人間ドラマ。監督は、「リトル・オデッサ」のジェームズ・グレイ。出演は、「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のマリオン・コティヤール。2013年カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。
ユーザーレビュー
「エヴァの告白」のストーリー
1921年、エヴァ(マリオン・コティヤール)は妹を連れて、戦火のポーランドからアメリカを目指す。ニューヨークに辿りつくが、病気の妹は入国審査で隔離され、エヴァ自身も理不尽な理由で入国の許可が下りなかった。しかし、強制送還を待っていた彼女の美しさに一目で心を奪われたブルーノ(ホアキン・フェニックス)が、救いの手を差し伸べる。彼は、移民の女たちを劇場で踊らせ、売春を斡旋していた。エヴァは妹を救い出すため、厳格なカトリック教徒から娼婦に身を落とす。彼女に想いを寄せるマジシャンのオーランド(ジェレミー・レナー)に救いを求めるが、それもかなわなかった。エヴァは生きるため、ある罪を犯す。ある日、彼女は教会を訪れ、告解室で告白する……。
「エヴァの告白」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「エヴァの告白」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | アメリカ フランス |
製作年 | 2013 |
公開年月日 | 2014年2月14日 |
上映時間 | 118分 |
製作会社 | Worldview Entertainment=Keep Your Head=Kingsgate Films |
配給 | ギャガ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビー |
コピーライト | (C)2013 Wild Bunch S.A. and Worldview Entertainment Holdings LLC |
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