解説
巨額の遺産をめぐる女相続人と、愚か者を装うスタントマンとの駆け引きを描くコメディ。ジャック・デュヴァルの原作の映画化で、脚本はチャールズ・ブラケットとリチャード・L・ブリーンが共同で執筆。製作はチャールズ・ブラケット、監督はリチャード・ヘイドン、撮影はチャールズ・ラング・ジュニア、音楽はヴィクター・ヤング、編集はエヴァレット・ダグラスが担当。出演はジョン・ランド、ワンダ・ヘンドリクス、モンティ・ウーリー、バリー・フィッツジェラルドなど。
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「風変りな恋」のストーリー
映画のスタントマン、バークは富豪タトロックの孫スカイラーの後見人と名乗るヌーナンの来訪を受ける。変わり者のスカイラーは仕送りを受けながらハワイで暮らしていたが、二年前に死に、ヌーナンはネコババを決めこんでいたのだ。しかしタトロックが亡くなり、遺産分配のために本邸からスカイラーに呼び出し状がきた。困ったヌーナンは替え玉を探した末に、バークに白羽の矢を立てたのだ。相談が首尾よくまとまり、バークは偽スカイラーとしてタトロック家へ乗り込む。親類縁者をうまくごまかすバークだが、祖父の遺言で莫大な遺産が舞い込んだことにすっかり怖気づき、ヌーナンと逃げ支度をする。スカイラーの純情な妹ナンシーに恋してしまったバークだが、兄に化けている以上はどうにもならない。そこへ、欲深い伯母キャシーが財産を目当てに、ナンシーを自分の息子で女たらしのニッキーと結婚させようとしているのを知り、その企てを止める。しかしキャシーに正体を暴かれ、告訴は免れたもののバークはナンシーを置いてハワイへ去る。彼の煩悶を見かねたヌーナンはナンシーを呼び寄せ、すべてを知ったナンシーとバークの恋がようやく始まるのだった。
「風変りな恋」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「風変りな恋」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1948 |
公開年月日 | 1950年6月20日 |
上映時間 | 101分 |
製作会社 | パラマウント作品 |
配給 | セントラル |
レイティング | |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | モノクロ/スタンダード |