解説
2006年から『月刊フラワーズ』に連載されマンガ大賞2013を受賞した吉田秋生の『海街diary』を、「そして父になる」で第66回カンヌ国際映画祭審査員賞を獲得した是枝裕和監督が映画化。神奈川県の鎌倉の四季を映しながら、母親の違う妹を引き取った姉妹たちの一年を丹念に描く。四姉妹を「映画 ホタルノヒカリ」の綾瀬はるか、「モテキ」の長澤まさみ、「パズル」の夏帆、テレビドラマ『幽かな彼女』の広瀬すずが、幼かった長女・次女・三女を置いて再婚した3人の実母を「一枚のハガキ」の大竹しのぶが演じる。ほか、「容疑者Xの献身」の堤真一、「はじまりのみち」の加瀬亮、「魂萌え!」の風吹ジュン、「そして父になる」のリリー・フランキーらが出演。
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「海街diary」のストーリー
長女・幸(綾瀬はるか)、次女・佳乃(長澤まさみ)、三女・千佳(夏帆)は、鎌倉で三人一緒に住んでいた。そんな彼女らのもとに、ある日、15年前に家を出て疎遠になっていた父の訃報が届く。三人は父の葬儀が行われる山形に向かい、母親違いの妹・すず(広瀬すず)と初めて対面する。身寄りをなくしたすずはどうしようもない大人たちに囲まれながらも、一人毅然とした態度を見せていた。そんなすずに幸は、鎌倉に来ないかと言う。こうして、すずを入れた四姉妹の暮らしが始まった……。
「海街diary」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「海街diary」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2015 |
公開年月日 | 2015年6月13日 |
上映時間 | 128分 |
製作会社 | フジテレビジョン=小学館=東宝=ギャガ(制作プロダクション FILM/制作協力 分福) |
配給 | 東宝=ギャガ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://umimachi.gaga.ne.jp/ |
コピーライト | (C) 2015 吉田秋生・小学館/フジテレビジョン 小学館 東宝 ギャガ |
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