解説
ミステリアスな強盗犯と元レーサーの恐妻家が奇妙な絆を育みながら、それぞれの目的のためにカーチェイスを繰り広げる逃亡劇。監督・脚本は「BMXアドベンチャー」のブライアン・トレンチャード=スミス。出演は「ハイ・フィディリティ」のジョン・キューザック、「ミスト」のトーマス・ジェーン。
ユーザーレビュー
「ドライブ・ハード」のストーリー
陽光眩いオーストラリアのゴールドコースト。元チャンピオンレーサー、ピーター・ロバーツ(トーマス・ジェーン)は妻に懇願され、愛娘のために危険なレースの世界から引退、自動車教習所のパート教官に転身するが、家庭を支える弁護士の妻には頭が上がらず、日々もがいていた。そんなある日、オーストラリアの運転免許を取得したいとロバーツを指名する教習生として、妙な風貌の中年米国人ケラー(ジョン・キューザック)が現れる。だが、実はケラーは凄腕の犯罪者であった。教習の途中で銀行を襲撃したケラーは無記名債権を盗み出し、ロバーツはわけも分らず突然逃走劇に巻き込まれてしまう。ケラーは、自分を無事に目的地まで送り届ければ3億6千万円の分け前を与えると、共犯者として指名手配されてしまったロバーツに提示。警察に無実を訴えたくてもそれを証明できるのはケラーだけだと悟ったロバーツは、かつてのレーサーとしてのスキルをフル活用、巧みなドライビングテクニックでパトカー集団を蹴散らし、ケラーとともに必死の逃走を繰り広げる。しかし彼らを追うのは連邦警察だけではなかった。市警の警部はある目的から独自の追跡を開始、マフィア銀行家が雇った殺し屋も二人を執拗に追ってくる。さらにケラーが奪った大金を狙い、欲に憑かれた者たちまで現われるのだった……。
「ドライブ・ハード」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ドライブ・ハード」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | アクション |
製作国 | カナダ |
製作年 | 2014 |
公開年月日 | 2015年2月28日 |
上映時間 | 96分 |
製作会社 | Odyssey Media |
配給 | アークエンタテインメント |
レイティング | PG-12 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | 5.1ch |
コピーライト | (C)2013 ODYSSEY FILM STUDIOS AUSTRALIA PTY LTD. |
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