解説
「ハムレット」のマイケル・アルメレイダ監督が、再びシェイクスピアの戯曲を映画化。『シンベリン』を基に舞台を現代に移し、ギャングと警察の抗争が激化する中、運命に翻弄される男女の姿を描く。出演は「6才のボクが、大人になるまで。」のイーサン・ホーク、「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のエド・ハリス、「バイオハザード」シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチ、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」のダコタ・ジョンソン。
「アナーキー(2014)」のストーリー
バイクギャング軍団の麻薬王、シンベリン(エド・ハリス)は、後妻のクイーン(ミラ・ジョヴォヴィッチ)を溺愛するが、クイーンが警察からの献金要求を断るよう唆したことがきっかけで、血まみれの縄張り争いが勃発する。一方、シンベリンの娘イモージェン(ダコタ・ジョンソン)は、幼なじみのポステュマス(ペン・バッジリー)と結婚。だがシンベリンは、クイーンの息子クロートン(アントン・イェルチン)と娘を結びつけるためにポステュマスを追放してしまう。そんな中、ポステュマスの前にヤーキモー(イーサン・ホーク)という男が現れ、ある賭けをふっかける。ポステュマスとイモージェンの愛が本物か確かめようと、ヤーキモーがイモージェンを誘惑するというのだ。しかし、ヤーキモーが突き付けた証拠にポステュマスは怒り狂う。イモージェンは姿を消し、ギャングと警察との抗争は激化。やがて偽りと真実が明らかにされていく……。
「アナーキー(2014)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「アナーキー(2014)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 文芸 |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2014 |
公開年月日 | 2015年6月13日 |
上映時間 | 98分 |
製作会社 | Benaroya Pictures, Keep Your Head Productions |
配給 | 武蔵野エンタテインメント |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |
コピーライト | (C) 2014 CYM Film Holdings, LLC. All Rights Reserved. |
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