Cu-Bop CUBA-New York music documentary
きゅーばっぷきゅーばにゅーよーくみゅーじっくどきゅめんたりー CU-BOP CUBA-NEW YORK MUSIC DOCUMENTARY- 上映日
- 2015年7月19日
- 製作国
- 日本 キューバ
- 制作年
- 2014
- 上映時間
- 107分
- レーティング
- 一般映画
解説
音楽大国として知られながらも、困難な状況の中で活動を続けるキューバのミュージシャンたちの姿を記録したドキュメンタリー。長年、キューバ音楽を支援してきた日本人によるインディーズレーベル『Kamita Label』が、その信頼を元に、キューバとアメリカに暮らすミュージシャンたちに密着して作り上げた。
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ユーザーレビュー
「Cu-Bop CUBA-New York music documentary」のストーリー
『Kamita Label』はキューバ音楽のCDを制作する日本人によるプロジェクト・チーム。2000年のレーベル設立以来、数多くのCDをプロデュースし、キューバ国内の権威ある音楽賞にノミネートされるまでになった。しかし近年、キューバ音楽を取り巻く状況が大きく変化し、録音に参加した音楽家たちの生活も一様ではなくなった。キューバのNo.1サックス奏者セサル・ロペスは、祖国で活動を続けることを選択。社会主義を堅持し、モノ不足が慢性化したキューバでは不自由な生活が当たり前。ジャズの音源チェックは古道具屋で漁ってきたレコードで行い、自宅倉庫を改装した即席の音楽スタジオにオンボロ楽器を持ち寄って、仲間と熱いセッションを繰り広げる。一方、若き天才ピアニストのアクセル・トスカは、海外ツアーに出た6年前、ニューヨークの音大のスカラシップを獲得して米国へ移住した。キューバとは長年、政治的敵対関係が続くアメリカ合衆国。憧れ続けたジャズの聖地で理想の音楽を追求するが、生活は楽ではなく、地下鉄に乗る金にも事欠き、ハーレムのボロアパートでコッペパンを齧って糊口をしのぐ毎日。こんな生活でも、数年前に経験した宿なしの日々を思えば、いくらかマシなのだが。キューバのセサルとアメリカのアクセル。2人の日常に触れた『Kamita Label』運営チームは、キューバでのレコーディングライブを企画する。アクセルのバンドメンバーは、アメリカ人のルケス・カーティスと、キューバからの亡命者を父に持つ在米キューバ人のアマウリ・アコスタ。キューバ音楽に熱い想いを抱く2人を伴い、アクセルはキューバを訪れることとなった。キューバとアメリカ、両政府の正式な許可を得ないまま、メキシコシティを経由して何とかハバナの空港へと降り立ったアクセル一行。やがて、彼らの熱いライブが、若者から政府の役人まで、キューバの人々の心を動かしてゆく……。
「Cu-Bop CUBA-New York music documentary」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「Cu-Bop CUBA-New York music documentary」のスペック
基本情報 | |
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製作国 | 日本 キューバ |
製作年 | 2014 |
公開年月日 | 2015年7月19日 |
上映時間 | 107分 |
製作会社 | kamita label |
配給 | kamita label |
レイティング | 一般映画 |
カラー/サイズ | カラー |
コピーライト | (C)Kamita Label |
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