解説
女優志願の女性が、競馬界の謀略に巻き込まれ、偶然出会った男と逃避行の旅に出るラヴ・サスペンス。監督は『殺しのファンレター』(81/V)のエドワード・ビアンキ、製作はアーロン・ルッソとウィリアム・C・カラロ、脚本はミッチ・グレイザー。音楽はメイソン・ダーリング、撮影は「ファミリービジネス」のアンジェイ・バートコウィアクが担当。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「マイアミ・ムーン」のストーリー
女優志願のシド・モース(シンディ・ローパー)は、ホテルの水中レビューの人魚役で生活費を稼いでいる。ある夜シドは、競馬のジョッキーだったという男ウディ(ホセ・ペレ)に出会う。翌日、ウディが何者かに殺され、彼はシドに一つの鍵を託す。シドは、前日にウディに連れられて行った馬のオークションで落札された名馬モルネアが殺されたことを知り、逃げ出した。途中で、妻に逃げられたお人よしの男ジャック(デイヴィッド・キース)に嘘をついて助けを乞う。その夜、シドが盗んだサイフを見つけ、その住所を彼女のものと勘違いしたジャックは、そこから10歳の男の子ポンペイを連れて来てしまった。ところが、ポンペイがさらわれ、追いかけてある牧場にたどり着いたシドとジャックは、ウディが残した鍵に合うケースを見つける。そこへ現れた悪党サッサー(ヘイゼン・ギフォード)は、それがモルネアの精子で、途方もなく高価なものであると告げる。サッサーと揉み合いになり、ジャックはのされてしまうが、サッサーは馬に蹴られて死に、3人は無事に家へ帰るのだった。
「マイアミ・ムーン」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「マイアミ・ムーン」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | サスペンス・ミステリー ラブロマンス |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1991 |
公開年月日 | 1992年3月14日 |
製作会社 | ランク・オーガニゼーション=アーロン・ルッソ・エンターテインメント作品 |
配給 | 大映 |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
1992年4月上旬春の特別号 | グラビア《Coming Attractions》(新作紹介) マイアミ・ムーン |