夜に生きる
よるにいきる LIVE BY NIGHT解説
デニス・ルヘインの同名小説を、「アルゴ」のベン・アフレックが監督・脚本・主演を務め映画化。禁酒法時代のボストン。警察幹部の息子ジョーは、父への反発からギャングの世界に入りこんでいく。ある日、ボスの愛人エマと恋に落ち、ジョーの人生は激変する。出演は、「マレフィセント」のエル・ファニング、「ハリー・ポッター」シリーズのブレンダン・グリーソン、「アルゴ」のクリス・メッシーナ、「アメリカン・スナイパー」のシエナ・ミラー、「アバター」のゾーイ・サルダナ、「ザ・タウン」のクリス・クーパー。製作はレオナルド・ディカプリオが務めた。
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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映画系文筆業奈々村久生監督・脚本家としてのアフレックの手腕が冴え渡る。ギャング稼業の非情な世界を彩るアクション、1920~30年代のアメリカのクラシカルな色みや町並みの撮り方には品が... もっと見る
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TVプロデューサー山口剛往年のアメリカ映画で、ポール・ムニ、E・G・ロビンソン、ハンフリー・ボガートたちが演じてきたギャング像を、ベン・アフレックは敬意を込めて演じている。ノワール映画... もっと見る
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批評家。音楽レーベルHEADZ主宰佐々木敦ベン・アフレックの映画職人ぶりが遺憾なく発揮された佳作。一本筋の通ったギャングの一代記で、製作総指揮にも名を連ねるデニス・ルヘインの原作は渋めなのだが、監督アフ... もっと見る
「夜に生きる」のストーリー
1920~30年代の禁酒法時代のアメリカ・ボストン。ボストン警察の幹部を父親に持ち、厳格な家庭に育ったジョー(ベン・アフレック)は、父に反発して仲間と強盗を繰り返していた。街ではギャングの2大勢力が対立していたが、誰にも支配されたくないジョーは組織に入る気などなかった。しかし、一方のボスの愛人エマ(シエナ・ミラー)と出会い、恋に落ちる。欲しいものをすべて手に入れるには、ギャングとしてのし上がるしかない。こうしてジョーの人生は激変するのだった……。
「夜に生きる」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「夜に生きる」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 任侠・アウトロー バイオレンス ドラマ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 2017 |
公開年月日 | 2017年5月20日 |
上映時間 | 129分 |
配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
レイティング | PG-12 |
公式サイト | http://yoruni-ikiru.jp/ |
コピーライト | (C) 2016 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED. |
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