解説
松本光司のベストセラーコミックを実写映画化。行方不明になった兄・篤を探すため、彼岸島へやって来た明。だがそこではウィルスに感染した人間たちが吸血鬼と化し、横暴の限りを尽くしていた。明は彼らを倒すワクチンの入手に奔走するが、そこに篤が現れる。出演は「ストレイヤーズ・クロニクル」の白石隼也、「俺物語!!」の鈴木亮平、「合葬」の桜井美南、「ボクは坊さん。」の遠藤雄弥。監督は「猫侍 南の島へ行く」の渡辺武。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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「彼岸島 デラックス」のストーリー
宮本明(白石隼也)は、2年前に彼岸島へ行ったきり行方不明になった兄・篤(鈴木亮平)を探すため仲間を引き連れて島へと乗り込むが、圧倒的な数の吸血鬼と超巨大な邪鬼たちを前に絶望し、島から逃げ帰る。それから一年後。明たちは島に残された篤を救出すべく仲間とともに再上陸する。だが島はさらに多くの吸血鬼や邪鬼で覆い尽くされ、吸血鬼の頭首・雅(栗原類)によって支配されていた。吸血鬼と戦うレジスタンスとそのリーダー・師匠とともに、雅の動きを封じる特効薬501ワクチン入手のため明たちは奔走するが、新たな超巨大モンスターたちが彼らの行く手を阻むのだった。やがて壮絶な戦いが始まり、絶体絶命の危機に陥った明の前に突如、篤が現れる……。
「彼岸島 デラックス」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「彼岸島 デラックス」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ホラー アクション パニック |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2016 |
公開年月日 | 2016年10月15日 |
上映時間 | 117分 |
製作会社 | 2016「彼岸島」製作委員会(講談社=サンセイアールアンドディ=テトラ=キングレコード=松竹メディア事業部=毎日放送)(制作:エクセレントフィルムズ) |
配給 | 松竹メディア事業部 |
レイティング | PG-12 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
公式サイト | http://higanjimadx.jp/ |
コピーライト | (C)2016「彼岸島」製作委員会 |
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