イングリッド・バーグマン 愛に生きた女優
いんぐりっどばーぐまんあいにいきたじょゆう INGRID BERGMAN IN HER OWN WORDS- 上映日
- 2016年8月27日
- 製作国
- スウェーデン
- 制作年
- 2015
- 上映時間
- 114分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- 伝記
解説
イングリッド・バーグマンの生誕100周年を記念し、2015年にカンヌ国際映画祭でプレミア上映されたドキュメンタリー作品。アカデミー賞に3度輝いた大女優である一方でスキャンダルを重ねた彼女の足跡を辿り、一人の女性としての姿を浮かび上がらせる。監督はウディ・アレン監督やラース・フォン・トリアー監督へのインタビューが日本でも刊行されたスティーグ・ビョークマン。イングリッド・バーグマンと同じくスウェーデン出身で、「リリーのすべて」で第88回アカデミー賞助演女優賞を獲得したアリシア・ヴィキャンデルがナレーションを担当している。劇場公開に先立ち、第28回東京国際映画祭パノラマ部門にて上映された(上映日:2015年10月26日、28日/映画祭題「イングリッド・バーグマン (仮題)」)。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
-
【DVD】イングリッド・バーグマン 愛に生きた女優
TVで観る
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
-
批評家。音楽レーベルHEADZ主宰佐々木敦最近多い「超大物映画人の伝記映画」は、殆どが遺族の全面協力を得ることによって、未公開の写真や日記、書簡、ホームムービーなどを駆使して作られているが、この作品は、... もっと見る
-
映画系文筆業奈々村久生今年祖父が百歳になった。昨年生誕百周年を迎えたバーグマンとはほぼ同い年ということになる。そのせいか、素材は過去のものであっても、視点は現在進行形の時間の中で観て... もっと見る
-
TVプロデューサー山口剛この映画を観ても、自伝や評伝を読んでも、強く心を打つのは、バーグマンという女性の自分に忠実に生きたいという願いであり、女優である前に人間でありたいという願いであ... もっと見る
「イングリッド・バーグマン 愛に生きた女優」のストーリー
「別離」でアメリカ映画に進出し、「カサブランカ」などに出演、「ガス燈」と「追想」でアカデミー賞主演女優賞を、「オリエント急行殺人事件」で同賞助演女優賞を受賞し、ハリウッド黄金期の中でもひときわ輝く才能を見せた大女優イングリッド・バーグマン。聖女のイメージを持たれていた一方で、不倫騒動や3度の結婚などスキャンダラスな私生活から悪女のレッテルを貼られ、一時はアメリカ映画から離れざるをえなくなるまでになった。それにも関わらず死後も人々を魅了してやまない彼女の軌跡を、彼女が肌身離さず持ち歩いたカメラに収められていたスチールや、日記、手紙、プライベート映像、彼女の子どもたちへのインタビューを交えて辿っていく。
「イングリッド・バーグマン 愛に生きた女優」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「イングリッド・バーグマン 愛に生きた女優」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | 伝記 |
製作国 | スウェーデン |
製作年 | 2015 |
公開年月日 | 2016年8月27日 |
上映時間 | 114分 |
製作会社 | (制作:マンタレーフィルムAB) |
配給 | 東北新社 Preseted by スターチャンネル |
レイティング | 一般映画 |
コピーライト | (C)Mantaray Film AB. All rights reserved. |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2016年9月下旬号 | REVIEW 日本映画&外国映画 「イングリッド・バーグマン〜愛に生きた女優〜」 |
2016年9月上旬号 | UPCOMING 新作紹介 「イングリッド・バーグマン 愛に生きた女優」 |
キネマ旬報増刊 大人のシネマ・ライフ 2016Summer→Autumn | スクリーンの中の女優とともに 「イングリッド・バーグマン~愛に生きた女優~」イングリッド・バーグマンがいちばん美しかったとき |