エンドレス・ポエトリー

えんどれすぽえとりー ENDLESS POETRY
上映日
2017年11月18日

製作国
フランス チリ 日本

制作年
2016
上映時間
128分

レーティング
R-18
ジャンル
伝記 ファンタジー ドラマ

check解説

アレハンドロ・ホドロフスキーの自伝的作品「リアリティのダンス」の続編。ホドロフスキー一家は、故郷トコピージャから首都サンティアゴへ移住。青年に成長したアレハンドロは、若きアーティストたちとの出会いを経て、自分の道を見つけ出してゆく……。若き日のホドロフスキーを演じるのは、「リアリティのダンス」にも出演した末の息子アダン・ホドロフスキー。その父親を長男ブロンティス・ホドロフスキー(「リアリティのダンス」)が演じる。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 批評家。音楽レーベルHEADZ主宰
    佐々木敦
    「つづく」と出て途切れるみたいにして終わった「リアリティのダンス」の続篇。従って前作を観てからの方が楽しめる(というか、そうしないとたぶん物語がわからない)。マ... もっと見る
  • 映画系文筆業
    奈々村久生
    表現者ホドロフスキーが誕生するまでを描き切った自伝的一大寓話叙事詩。芸術との出会い、父親の抑圧、性の目覚め、恋愛、友情といった青年期の普遍的なドラマからナチスの... もっと見る
  • TVプロデューサー
    山口剛
    自伝的な前作「リアリティのダンス」の続篇。強権的な父の意に反して詩人になるべく家を出たアレハンドロ青年の「若き日の芸術家の肖像」だ。放浪する彼を取り巻く奇矯にし... もっと見る

「エンドレス・ポエトリー」のストーリー

故郷トコピージャから首都サンティアゴへ移住したホドロフスキー一家。青年に成長したアレハンドロ(アダン・ホドロフスキー)は、自分の自信のなさと抑圧的な両親との葛藤に悩み、今の環境から抜け出して、自分の道を表現したいともがいていた。そんなある日、アレハンドロは従兄のリカルドに連れられ、芸術家姉妹の家を訪れる。そこでは、古い規則や制約に縛られないダンサーや彫刻家、画家、詩人といった若きアーティストたちが共に暮らしていた。彼らと接する中で、それまで自分が囚われていた檻からやがて解放されるアレハンドロ。エンリケ・リンやニカノール・パラといった、後に世界的な詩人となる人物たちとの出会いや、ステジャ・ディアスとの初恋を経験し、アレハンドロの運命は、未知の世界へと開かれていく……。

「エンドレス・ポエトリー」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「エンドレス・ポエトリー」のスペック

基本情報
ジャンル 伝記 ファンタジー ドラマ
製作国 フランス チリ 日本
製作年 2016
公開年月日 2017年11月18日
上映時間 128分
配給 アップリンク
レイティング R-18
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 5.1ch
公式サイト http://www.uplink.co.jp/endless/
コピーライト (C) Pascale Montandon-Jodorowsky

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