解説
劇団毛皮族主宰の江本純子が自身の著書『股間』を映画化した長編初監督作品。“女たらし”の女演出家・重信ナオコは一人の女優・岡高春と出会い、劇団毛布教を立ち上げる。二人の女性の出会いと別れを中心に、主人公たちを取り囲む女優たちの感情が交錯する。出演は、「百円の恋」の早織、「ゾンビアス」の中村有沙。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
-
映画評論家北川れい子アングラ演劇が盛んだった70年代前後は、時代を挑発する活動や各劇団同士のぶつかり合いだけではなく、劇団内での色恋沙汰もハンパではなかったと聞くが、女だけの劇団の... もっと見る
-
映画文筆系フリーライター、退役映写技師千浦僚面白かった。裸体に威力があった。意外とミニマルな関係性の話なので題名が中身と合っていない気もしたが。本作が描く世界には男もペニスも存在せず必要とされもしない。私... もっと見る
-
映画評論家松崎健夫早織演じるナオコが稽古中に劇団員を怒鳴りつける場面。いっけんするとナオコが劇団員を演出しているように見えるのだが、実際に現場を演出しているのは、その向こう側にい... もっと見る
「過激派オペラ」のストーリー
“女たらし”の女演出家・重信ナオコ(早織)は、一人の女優・岡高春(中村有沙)と出会い、劇団毛布教を立ち上げる。二人を取り囲む女優たちの嫉妬や欲望、剥き出しの感情が交錯し、やがて劇団は挫折していく。
「過激派オペラ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「過激派オペラ」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | ラブロマンス ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2016 |
公開年月日 | 2016年10月1日 |
上映時間 | 90分 |
製作会社 | キングレコード ステュ-ディオスリ-(企画・製作プロダクション:ステューディオスリー) |
配給 | 日本出版販売 |
レイティング | R-15 |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ステレオ |
公式サイト | http://kagekihaopera.com/top.html |
コピーライト | (C)2016キングレコード |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2016年10月下旬号 | REVIEW 日本映画&外国映画 「過激派オペラ」 |
2016年10月上旬号 | UPCOMING 新作紹介 「過激派オペラ」 |