解説
檀一雄による同名短編小説を大林宣彦監督が映画化。「この空の花 長岡花火物語」「野のなななのか」に続く“戦争三部作”の最終章。1941年の佐賀県唐津市を舞台に、戦禍の中に生きる若者たちの心が火傷するような凄まじい青春群像劇を、圧倒的な映像力で綴る。出演は「野のなななのか」の窪塚俊介、「三度目の殺人」の満島真之介、「マイ・バック・ページ」の長塚圭史、「彼女の人生は間違いじゃない」の柄本時生、「クレヴァニ、愛のトンネル」の矢作穂香、「チア・ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」の山崎紘菜、「世界は今日から君のもの」の門脇麦、「だれかの木琴」の常盤貴子。脚本は大林宣彦と「HOUSE ハウス」「ふたり」の桂千穂。音楽の山下康介、撮影・編集の三本木久城、美術の竹内公一、録音の内田誠ら「野のなななのか」スタッフが引き続き参加。2017年12月7日より唐津先行上映。2017年第91回キネマ旬報ベスト・テン日本映画2位、日本映画監督賞(大林宣彦)。
ユーザーレビュー
「花筐/HANAGATAMI」のストーリー
1941年の春。佐賀県唐津に暮らす叔母(常盤貴子)の元に身を寄せる17歳の榊山俊彦(窪塚俊介)の新学期は、アポロ神のような逞しい美少年・鵜飼(満島真之介)、虚無僧のような吉良(長塚圭史)、お調子者の阿蘇(柄本時生)ら学友を得て“勇気を試す冒険”に興じる日々。一方で、肺病を患う従妹の美那(矢作穂香)に恋心を抱きながらも、女友達のあきね(山崎紘菜)や千歳(門脇麦)と“不良”なる青春を謳歌していた。しかし、我が「生」を自分の意思で生きようする彼らの純粋で自由な荒れぶる日常は、いつしか戦争の渦に飲み込まれてゆくのだった……。
「花筐/HANAGATAMI」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「花筐/HANAGATAMI」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 文芸 ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2017 |
公開年月日 | 2017年12月16日 |
上映時間 | 169分 |
製作会社 | 唐津映画製作委員会=PSC |
配給 | 新日本映画社 |
レイティング | PG-12 |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
公式サイト | http://hanagatami-movie.jp/ |
コピーライト | (C)唐津映画製作委員会/PSC 2017 |
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