太陽を掴め

たいようをつかめ
上映日
2016年12月24日

製作国
日本

制作年
2016
上映時間
89分

レーティング
ジャンル
青春 ドラマ

check解説

「雲の屑」で第27回東京学生映画祭グランプリ・観客賞を獲得した中村祐太郎監督による青春群像劇。売り出し中の歌手ヤット、彼を撮り続けるフォトグラファーのタクマ、タクマの元恋人・ユミカの3人は、それぞれ鬱屈した思いを抱えながら前に進んでいく。都会で生きる若者たちを、「いいにおいのする映画」の吉村界人、「森山中教習所」の岸井ゆきの、「桜ノ雨」の浅香航大らが演じる。劇場公開に先駆け、第29回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門にて上映(上映日:2016年10月26日、11月1日)。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 評論家
    上野昻志
    「新世代の青春映画」といわれてもなぁ。草でラリったり、ロックで熱くなるぐらいしか、やることないのかよ、と思ってしまう。むろん、作り手としては、そのように自分が本... もっと見る
  • 映画評論家
    上島春彦
    主役の男二人はかっこいい。しかし女のドンくささは何なのか。女優に罪はない。話がヘンなのだ。あの男がヤバいブツをあんなに不用意に女に託すわけがない。中身を女が自由... もっと見る
  • 映画評論家
    モルモット吉田
    カッコ悪くて不細工な青春への苛立ちがそのまま本作のスタイルになったようで、その歪さが魅力になっている。ライブで注目を集めつつもアパートの奥まった薄汚い部屋で鬱々... もっと見る

「太陽を掴め」のストーリー

元子役で今ではミュージシャンとしてステージに立つヤット(吉村界人)とフォトグラファーのタクマ(浅香航大)、タクマの元恋人ユミカ(岸井ゆきの)は高校時代からの関係。タクマが撮る写真はヤットの人気に繋がっているが、ユミカへの恋心から、タクマに複雑な感情を抱いていた。そんなヤットのことを気にかけつつ、タクマとのあやふやな関係を続けるユミカ。一方タクマは大麻のブローカーに手を染めていた。ある日、大麻に依存したサラ(三浦萌)とプル(森優作)が狂乱しているタクマの部屋に、ユミカが訪れてくる。

「太陽を掴め」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「太陽を掴め」のスペック

基本情報
ジャンル 青春 ドラマ
製作国 日本
製作年 2016
公開年月日 2016年12月24日
上映時間 89分
製作会社 UNDERDOG FILMS
配給 UNDERDOG FILMS
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
公式サイト http://taiyouwotsukame.com/
コピーライト (C)2016 UNDERDOG FILMS

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