ハードコア(2016)

はーどこあ HARDCORE HENRY
上映日
2017年4月1日

製作国
ロシア アメリカ

制作年
2016
上映時間
96分

レーティング
R-15
ジャンル
SF アクション

check解説

全編にわたり主人公の一人称視点から映されたSFアクション。見慣れない研究施設で目覚めたヘンリー。妻エステルが機械の手足を装着させ激しく損傷した彼の体を修復させていたところ、謎の組織が襲撃。さらわれたエステルを救出するため、壮絶な戦いに臨む。動画サイトで公開されたFPS(ファースト・パーソン・シューティング)の短編プロモーション映像『HARDCORE』が話題になりクラウドファンディングが成立、長編化された。ヘンリーの協力者を「第9地区」のシャールト・コプリーが、組織のリーダーを「ヴァンパイア・アカデミー」のダニーラ・コズロフスキーが演じる。劇場公開に先駆け、カナザワ映画祭2016にて爆音上映された(上映日:2016年9月24日)。
映画館で観る
Blu-ray&DVDで観る
  • 【DVD】ハード・コア

  • 【BD】ハード・コア

  • 【BD】ハード・コア 豪華版

  • 【BD】ハードコア

  • 【DVD】ハードコア

TVで観る

この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 翻訳家
    篠儀直子
    POV映像で主人公と同化するというよりも、主人公の視界を無理矢理体験させられるアトラクションみたいで、それだけなら高く評価するようなものではないが、面白いのは、... もっと見る
  • 映画監督
    内藤誠
    「一人称視点」の映画としては既にロバート・モンゴメリーの「湖中の女」、小説としては筒井康隆の『ロートレック荘事件』があるけれども、長篇アクションを主演者の頭にカ... もっと見る
  • ライター
    平田裕介
    全篇を一人称視点で貫いたド根性は、たしかに敬服に値する。ハンドガン、ライフル、ガトリングガンとあらゆる銃器をぶっ放し、人体破損も見せ場と心得て画面を死屍累々にし... もっと見る

「ハードコア(2016)」のストーリー

見覚えのない研究施設で目を覚ましたヘンリー。大事故により体が激しく損傷しており、妻のエステル(ヘイリー・ベネット)はヘンリーに機械の腕と脚を装着。そして声帯を取り戻す手術に取りかかろうとしたその時、謎の組織に襲撃され、桁外れの能力を持つリーダー、エイカン(ダニーラ・コズロフスキー)が施設を破壊してまわる。ヘンリーたちは脱出しようとするが、エステルがさらわれてしまう。機械のパーツを取りつけ超人的な身体能力を手に入れたヘンリーは、妻を助け出すため、命がけの戦いに向かっていく。

「ハードコア(2016)」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ハードコア(2016)」のスペック

基本情報
ジャンル SF アクション
製作国 ロシア アメリカ
製作年 2016
公開年月日 2017年4月1日
上映時間 96分
製作会社 バシレウス&バーサス・ピクチャーズ・プロダクション(提供:STXエンタテインメント=ファイ・ブラザーズ=ティムール・ベクマンベトフ)
配給 クロックワークス
レイティング R-15
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 5.1ch
公式サイト http://hardcore-eiga.com/
コピーライト (C)2016 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
2017年4月下旬号 REVIEW 日本映画&外国映画 「ハードコア」
2017年4月上旬号 UPCOMING 新作紹介 「ハードコア」

今日は映画何の日?

注目記事