リビング ザ ゲーム
りびんぐざげーむ LIVING THE GAME- 上映日
- 2018年3月3日
- 製作国
- 日本 台湾
- 制作年
- 2016
- 上映時間
- 88分
- レーティング
- 一般映画
解説
プロゲーマーの世界に密着したドキュメンタリー。最も権威ある格闘ゲーム大会で2度の連続優勝を果たした梅原大吾、そんな大吾にライバル心を燃やす若きプレイヤー、ももちとその恋人チョコブランカ、さらに海外の選手も巻き込んで、彼らの光と影を映し出す。2017年カナディアン国際ドキュメンタリー映画祭、2017年広州国際ドキュメンタリー映画祭、2017年TOKYO DOCS出品作品。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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映画評論家北川れい子TVゲームなど、一切縁も関心もないこちらとしては、プロゲーマーたちの楽屋裏ドキュメンタリーと聞き、あまり期待せずに観たのだが、これが意外に面白く、取材されている... もっと見る
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映画文筆系フリーライター、退役映写技師千浦僚これは観てよかった。海外ドキュメンタリーを観ているような体感がある。それは取材されているトップゲーム選手の国籍がフランス、アメリカ、台湾であることにも由来するだ... もっと見る
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映画評論家松崎健夫時に「映画評論家って、どうやって稼いでいるんですか?」と問われるが、本作はプロのゲーマーに対する同様の疑問に応えている。だが真髄は、かような下世話な回答ではなく... もっと見る
「リビング ザ ゲーム」のストーリー
1990年代、コマンド操作で複雑な駆け引きを可能にした『ストリート・ファイター2』の登場が、爆発的な対戦型格闘ゲーム・ブームを生み出した。2000年代に入ると大規模なゲーム大会が世界各地で開かれるようになり、日本発信のゲーム・カルチャーが、全世界の若者を虜にした。こうした背景のなか、誕生したのがプロゲーマーだ。ラスベガスで毎年開かれる最も権威ある格闘ゲーム大会・EVOで2度の連続優勝を果たした梅原大吾は、ビースト(野獣)というあだ名を持ち、プロゲーマーとして世界中のファンから絶大な人気を誇っている。そんな大吾に強いライバル心を燃やす若きプレイヤー、ももちは、恋人でプロゲーマーのチョコブランカとともに、格闘ゲーム界の頂点を目指す。さらに、アメリカ、フランス、台湾と世界各国の選手など、ワールドワイドなストーリーが展開する。大人たちからは理解されない職業ゆえ、プロゲーマーは常に社会の白い目とも闘っている。葛藤しながらも格闘ゲームに生きる彼らは、時代の寵児か、社会のはみ出し者か……。日本と台湾による国際共同制作で、日本人、台湾人、オーストリア人、ドイツ人という国籍を越えたチームが1年以上に渡る撮影期間を費やし、プロゲーマーたちの光と影に密着した。
「リビング ザ ゲーム」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「リビング ザ ゲーム」のスペック
基本情報 | |
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製作国 | 日本 台湾 |
製作年 | 2016 |
公開年月日 | 2018年3月3日 |
上映時間 | 88分 |
配給 | 東京ビデオセンター |
レイティング | 一般映画 |
カラー/サイズ | カラー |
公式サイト | http://www.living-the-game.com |
コピーライト | (C)WOWOW/Tokyo Video Center/ CNEX Studio |
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