解説
百田尚樹による同名小説を原作に「坂道のアポロン」の三木孝浩監督が神木隆之介&有村架純共演で映画化。孤独を抱える慎一郎は、ある日、死を目前にした人間が透けて見える能力を持っていることに気付く。そんな折、明るく優しい葵と出会い、惹かれ合っていく。脚本を「恋は雨上がりのように」の坂口理子と三木孝浩が担当。「走れ!T校バスケット部」の志尊淳、「嘘を愛する女」のDAIGO、「青空エール」の松井愛莉、「響 HIBIKI」の北村有起哉、「三度目の殺人」の斉藤由貴、「グッドモーニングショー」の時任三郎が脇を固める。音楽は「となりの怪物くん」の林ゆうき。
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
「フォルトゥナの瞳」のストーリー
幼少期に飛行機事故で家族を失った木山慎一郎(神木隆之介)は、友人も恋人も作らず、ただ仕事のみに生きてきた。だがある日、死を目前にした人間が透けて見える能力“フォルトゥナの瞳”を持っていることに気付き、生活が一変。他人の死の運命を目の当たりにするうちに、死に迫る人を救いたいという思いに葛藤する。そんななか、偶然入った携帯ショップで桐生葵(有村架純)と出会った慎一郎。明るく、自分に対し夢や自信を与えてくれる彼女に心惹かれていく慎一郎は、孤独だった人生に初めて彩りが生じていく。一方、葵も慎一郎の真っ直ぐな人柄に惹かれ、やがてふたりは互いに必要な存在となっていくのだった。ところがある日、突然街ゆく人々が次々と透け始め、そして、ついには葵までもが……。
「フォルトゥナの瞳」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「フォルトゥナの瞳」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ラブロマンス ファンタジー ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2019 |
公開年月日 | 2019年2月15日 |
上映時間 | 111分 |
製作会社 | 東宝=博報堂DYミュージック&ピクチャーズ=アミューズ=ジェイアール東日本企画=KDDI=ローソンエンタテインメント=日本出版販売=ひかりTV=GYAO(企画協力:新潮社/製作プロダクション:東宝映画) |
配給 | 東宝 |
レイティング | 一般映画 |
カラー/サイズ | カラー |
公式サイト | http://fortuna-movie.com/ |
コピーライト | (C)2019「フォルトゥナの瞳」製作委員会 |
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