天使たちのビッチ・ナイト
てんしたちのびっちないと THE LITTLE HOURS
解説
サンダンス映画祭に出品された異色ラブ・コメディ。中世ヨーロッパの森の中に建つ修道院に、それぞれ家の事情で少年院同然にぶち込まれた3人の不良修道女たちがいた。まだ男性経験のない彼女たちの前に、修道院の小間使いとして雇われた美しい男性が現れる。出演は、「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」のアリソン・ブリー、「グランド・イリュージョン」シリーズのデイヴ・フランコ、「ライフ・アフター・ベス」のオーブリー・プラザ、ドラマ『シングルパパの育児奮闘記』のケイト・ミクーチ。監督・脚本は、「ライフ・アフター・ベス」のジェフ・ベイナ。カリテ・ファンタスティック! シネマコレクション2018で上映。
この作品のレビュー
ユーザーレビュー
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如庵
原題「The Little Hours」2017年: ジェフ・ベイナ監督。14世紀イタリアの説話「デカメロン」三日目が原作
学校の校則では無いが、禁じられると返って破りたくなるのが、古今東西を問わず、人の常である。修道院などその最たるもの。塩対応というより、もはやイジメの域にあった貧相な老人寺男が、イケメン若者に代わった途端の手の平返しの神対応に、つい笑ってしまう。原作デカメロンが宗教的抑圧の強い当時の社会で、修道院と貴族達の偽善、表と裏のギャップを笑ったもので、映画も中世と現代のギャップ狙いのコメディーだとしても、中世イタリアの雰囲気、現代の英語のセリフなどには、少々違和感を感じてしまう。
「天使たちのビッチ・ナイト」のストーリー
中世ヨーロッパ、喧騒から離れたガルファニャーナの森の中に建つ修道院。それぞれ家の事情で、少年院同然に修道院にぶち込まれた3人の修道女たち(アリソン・ブリー、オーブリー・プラザ、ケイト・ミクーチ)が、夜の女子寮で酒やタバコをふかしながらFワード満載の女子トークを繰り広げていた。しかし、彼女たちはセックス未経験。そんな女の園に、聾唖のフリをした美男子(デイヴ・フランコ)が小間使いとして雇われることになり……。
「天使たちのビッチ・ナイト」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「天使たちのビッチ・ナイト」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ラブロマンス コメディ |
製作国 | カナダ アメリカ |
製作年 | 2017 |
公開年月日 | 2018年7月23日 |
上映時間 | 91分 |
配給 | アット エンタテインメント(配給協力:武蔵野エンタテインメント) |
レイティング | PG-12 |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD |
公式サイト | http://qualite.musashino-k.jp/quali-colle2018/ |
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