僕たちのラストステージ
ぼくたちのらすとすてーじ STAN & OLLIE
解説
サイレント期からハリウッドで活躍したお笑いコンビ“ローレル&ハーディ”の晩年の実話を映画化。1953年、スタン・ローレルとオリバー・ハーディは英国でツアーを開始。だが、かつての人気は既に過去の栄光に。空席の目立つ苦しいツアーが続くが……。出演は「あなたを抱きしめる日まで」のスティーヴ・クーガン、「キングコング:髑髏島の巨神」のジョン・C・ライリー。メガホンを取ったのは、「フィルス」のジョン・S・ベアード。
映画館で観る
Blu-ray&DVDで観る
-
【DVD】僕たちのラストステージ
TVで観る
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
ユーザーレビュー
-
ミャーノフ大佐
映画ファンなら誰でも知っているローレル&ハーディを扱った作品。晩年、落ちぶれた役者を描く、というのは良くあるストーリーであり、どう描くかが映画の出来に関わってくる。
ストーリーが実際の話かどうかはわからないが、ストーリーが弱いのか、プロットが弱いのか、今ひとつ面白みが足りなかった。こんなものかな、で終わってしまっている。もっと面白く出来たのではないか。
途中、コンビのそれぞれが別々で活動するシーンが差し込まれるが、良くわからない。一応、ハーディのシーンは伏線になっている、といえばなっているのだが。フラッシュバックを入れるなら、その顛末〔1人では失敗した)まで入れ込んだらいいんじゃない?
映画タイトルも弱い。ローレル&ハーディをタイトルに入れて良かったんじゃない?ローレル&ハーディを入れても、若い人はわからないから客は呼べないか。 -
EIGA FAN
「僕たちのラストステージ」のストーリー
1937年。スタン・ローレル(スティーヴ・クーガン)とオリバー・ハーディ(ジョン・C・ライリー)のお笑いコンビ“ローレル&ハーディ”は、観客や批評家から愛され、出演映画は世界中で上映。ハリウッド・コメディ界の頂点に君臨していた。だが、それから10年以上が経過した1953年。イギリスでホールツアーを開始したローレル&ハーディだったが、既に彼らは過去の人となっていた。待遇は悪く、客席もガラガラ。互いを笑わせながら続く過酷なツアー。しかし、努力の甲斐あって、2人は次第にファンを取り戻していく。ところがある日、口論をきっかけにオリバーはコンビ解消を決意。スタンに引退を告げるが……。
「僕たちのラストステージ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「僕たちのラストステージ」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | コメディ 伝記 ドラマ |
製作国 | イギリス カナダ アメリカ |
製作年 | 2018 |
公開年月日 | 2019年4月19日 |
上映時間 | 98分 |
配給 | HIGH BROW CINEMA |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://laststage-movie.com/ |
コピーライト | (C) eOne Features (S&O) Limited, British Broadcasting Corporation 2018 |
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
2019年5月上・下旬合併号 |
UPCOMING 新作紹介 「僕たちのラストステージ」 REVIEW 日本映画&外国映画 「僕たちのラストステージ」 REVIEW 日本映画&外国映画 「僕たちのラストステージ」 |
2019年4月上旬号 | 試写室 「僕たちのラストステージ」 |