さよなら、退屈なレオニー

さよならたいくつなれおにー THE FIREFLIES ARE GONE
上映日
2019年6月15日

製作国
カナダ

制作年
2018
上映時間
96分

レーティング
一般映画
ジャンル
青春 ドラマ

check解説

トロント国際映画祭最優秀カナダ長編映画賞受賞の青春ドラマ。ケベックの海辺の街で暮らす17歳の少女レオニーは、高校卒業を1ヶ月後に控えながらどこかイライラとした毎日を送っていた。そんなある日、街のダイナーでミュージシャンのスティーヴと出会う。監督は、カナダの新鋭セバスチャン・ピロット。出演は、本作で2018年東京国際映画祭ジェムストーン賞を受賞したカレル・トレンブレイ。劇場公開に先駆け、第31回東京国際映画祭ユース部門にて上映(映画祭題「蛍はいなくなった」)。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • ライター
    石村加奈
    ふわふわの長い髪を風になびかせながら、しかめっ面で街を歩くレオニー。ファッションを含め、観ているだけで幸福を感じさせるパーフェクトなヒロインだ。退屈な場面から抜... もっと見る
  • 映像演出、映画評論
    荻野洋一
    不機嫌な女子高生である主人公はこの映画の中で二度消え去る。一度目は母と継父との気の進まない会食から。二度目は大事な止まり木から。ピロット監督は「これは青春映画で... もっと見る
  • 脚本家
    北里宇一郎
    最近の日本の青春映画は大人が出てこない。けど、あちらのヤツはどんな大人を登場させるかが決め手で。理想と思う父親、嫌悪する継父。彼らとは全く違う男と出会って、少女... もっと見る

「さよなら、退屈なレオニー」のストーリー

カナダ・ケベックの海辺で暮らす17歳の少女レオニー(カレル・トレンブレイ)は、高校卒業を1ヶ月後に控えながら苛立ちを抑えられずにいた。退屈な街を出たいと思いつつ、自分が何をしたいかが分からない。口うるさい母親も気に入らないが、それ以上に母親の再婚相手が嫌いで仕方ない。離れて暮らす実の父親だけが頼りだった。ある日、街のダイナーで、年上のミュージシャン、スティーヴ(ピエール=リュック・ブリラント)と出会ったレオニーは、どこか街になじまない雰囲気を纏う彼に興味を持ち、彼からギターを習うことになる。夏が過ぎていくなか、口論が絶えない家庭、浮いている学校生活、黙々とこなす野球場のアルバイト、暇つぶしで始めたギター……つまらないことだらけの毎日だが、レオニーになかで何かが少しずつ変わり始める……。

「さよなら、退屈なレオニー」の写真

「さよなら、退屈なレオニー」の受賞歴

2018年トロント国際映画祭最優秀カナダ長編映画賞受賞

「さよなら、退屈なレオニー」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「さよなら、退屈なレオニー」のスペック

基本情報
ジャンル 青春 ドラマ
製作国 カナダ
製作年 2018
公開年月日 2019年6月15日
上映時間 96分
配給 ブロードメディア・スタジオ
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 ステレオ
公式サイト http://sayonara-leonie.com/
コピーライト (C)CORPORATION ACPAV INC. 2018

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