解説
秦建日子による小説『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』を「SP」シリーズの波多野貴文監督が映画化。クリスマス・イブの東京で突如発生した連続爆破テロ事件と、事件に巻き込まれていく政府・警察・マスコミ・市民の様々な思惑が交錯するサスペンス。出演は「Fukushima 50」の佐藤浩市、「マチネの終わりに」の石田ゆり子、「空母いぶき」の西島秀俊。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
「サイレント・トーキョー」のストーリー
12月24日、クリスマス・イブ。幸せな気分に包まれ人々が色めき立つなか、東京・恵比寿に爆弾を仕掛けたという電話がテレビ局にかかってくる。半信半疑で中継に向かったテレビ局契約社員・来栖公太(井之脇海)と、買い物に来ていた主婦・山口アイコ(石田ゆり子)は、騒ぎのさなか爆破事件の犯人に仕立て上げられてしまう。その様子をひとりの男が静かに見つめていた……。そんななか、新たに犯行予告が動画サイトにアップされる。次なる標的は渋谷・ハチ公前付近。犯人の要求は「テレビ生放送での首相との対談」、それが受け入れられない場合は18時に爆弾が爆発するという。渋谷署刑事課・警部補の世田志乃夫(西島秀俊)は、新人刑事・泉大輝(勝地涼)とともに犯人の行方を追う。刻一刻と爆破予告のタイムリミットが迫るなか、クリスマスに沸き立つ群衆は事件の物珍しさもあり、続々と渋谷スクランブル交差点に押し寄せてくるのだった……。
「サイレント・トーキョー」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「サイレント・トーキョー」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2020 |
公開年月日 | 2020年12月4日 |
上映時間 | 99分 |
製作会社 | Silent Tokyo Film Partners(電通=東映=ROBOT=ユニバーサル ミュージック=TCエンタテインメント=アスミック・エース=河出書房新社=朝日放送テレビ=朝日新聞社=メ~テレ=ポニーキャニオン=ねこじゃらし=東京スポーツ新聞社=広島ホームテレビ)(製作幹事:電通=東映/制作プロダクション:ROBOT) |
配給 | 東映 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
公式サイト | https://silent-tokyo.com/ |
コピーライト | (C)2020 Silent Tokyo Film Partners |
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