アメリカン・ドリーマー(1971)
あめりかんどりーまー THE AMERICAN DREAMER- 上映日
- 2020年2月1日
- 製作国
- アメリカ
- 制作年
- 1971
- 上映時間
- 81分
解説
「ラストムービー」製作時のデニス・ホッパーの姿に迫ったドキュメンタリー。ローレンス・シラーとL・M・キット・カーソンから、ドキュメンタリー製作を持ちかけられたホッパーは、「デニス・ホッパーをデニス・ホッパー自身が演じる映画」を提案する。「イージー・ライダー」の日本公開50周年を記念して、日本初公開が実現。
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「アメリカン・ドリーマー(1971)」のストーリー
「イージー・ライダー」でカンヌ国際映画祭新人監督賞に輝き、ハリウッド・システムをぶち壊したアメリカン・ニューシネマの旗手として一躍世界の注目を集めたデニス・ホッパー。彼は監督第2作として、“映画とは何か”を問う問題作「ラストムービー」に取りかかる。ピーター・フォンダ、トーマス・ミリアン、ミシェル・フィリップス、サミュエル・フラーなど豪華出演陣を起用し、撮影をペルーの山村で実施。そのフィルムをニューメキシコ州のD・H・ロレンスの元別荘に持ち込んだホッパーは、1年以上かけて編集作業に没頭する。そこへドキュメンタリー映画を撮りたいと現れたのが、当時、写真家として活躍していたローレンス・シラーと後に「パリ、テキサス」などで脚本家として活躍するL・M・キット・カーソンだった。2人を迎えたホッパーは、ドキュメンタリー映画の製作を拒否。代わりに「『ラストムービー』を作っているデニス・ホッパーを、デニス・ホッパー自身が演じる映画」を提案する。こうして、チャールズ・マンソンのような長髪&髭スタイルのホッパーが、砂漠で哲学を語り、編集作業に悩み、議論し、カメラの前でマリファナたばこを巻き、ライフルや拳銃を撃ちまくり、バスタブで3Pを繰り広げ、住宅街を全裸で闊歩することとなる……。そこに描かれているのは、果たして本当のデニス・ホッパーなのか、それとも、演じている虚飾のデニス・ホッパーなのか……。
「アメリカン・ドリーマー(1971)」の映像
「アメリカン・ドリーマー(1971)」の写真
「アメリカン・ドリーマー(1971)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「アメリカン・ドリーマー(1971)」のスペック
基本情報 | |
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製作国 | アメリカ |
製作年 | 1971 |
公開年月日 | 2020年2月1日 |
上映時間 | 81分 |
配給 | アダンソニア=ブロードウェイ |
コピーライト | (C)Palaris Communications.inc |
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