リトル・ジョー

りとるじょー LITTLE JOE
上映日
2020年7月17日

製作国
オーストリア イギリス ドイツ

制作年
2019
上映時間
105分

レーティング
一般映画
ジャンル
SF ドラマ

check解説

第72回カンヌ国際映画祭で、エミリー・ビーチャムが主演女優賞に輝いたスリラー。バイオ企業の研究室に務めるシングルマザーのアリスは、人工的に幸福感を得られる美しい花の開発に成功する。だがその花が成長するにつれ、周囲の人々にある変化が起こり始める。共演は「007」シリーズのベン・ウィショー、「インティマシー/親密」のケリー・フォックス。監督は「ルルドの泉で」のジェシカ・ハウスナー。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 非建築家、美術家、映画評論、ドラァグクイーン、アーティスト
    ヴィヴィアン佐藤
    アートワークはミニマルからウィリアム・モリスまで、色彩設計も素晴らしい。マヤ・デレンの音楽を担当した故伊藤貞司の楽曲を使用。雅楽のような音源は特に西洋人にとって... もっと見る
  • フリーライター
    藤木TDC
    なるほど「ルルドの泉で」の監督10年ぶりの日本公開作か。バイオ操作植物が生存戦略で人体と社会を侵触する導入は中高年の脳内に「怪奇大作戦」のテーマを響かせるも、一... もっと見る
  • 映画評論家
    真魚八重子
    人工的な閉塞感を作り出した数多の映画の一本であり、その系譜としては決して突き抜けた出来ではない。しかし(もっと硬質なニュアンスでいいのに)と思っていたら、非常に... もっと見る

「リトル・ジョー」のストーリー

バイオ企業で新種の植物開発に取り組むシングルマザーのアリス(エミリー・ビーチャム)は、ある日、特殊な効果を持つ美しい真紅の花の開発に成功する。その花は、ある一定の条件-必ず暖かい場所で育てること、毎日欠かさず水をあげること、そして何よりも愛すること-を守ることで、持ち主に幸福感をもたらすという。そんななか、アリスは会社の規定を犯し、息子のジョー(キット・コナー)への贈り物として花を一鉢自宅に持ち帰る。だが“リトル・ジョー”と命名したその花が成長するにつれ、ジョーが奇妙な行動をとり始めるのだった。一方、アリスの同僚ベラ(ケリー・フォックス)は、愛犬ベロが一晩リトル・ジョーの温室に閉じ込められて以来、様子がおかしいと確信。その原因が花の花粉にあるのではないかと疑念を抱く。そして、アリスの助手クリス(ベン・ウィショー)もリトル・ジョーの花粉を吸い込み、いつもとは違う様子を見せ始めていた……。

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「リトル・ジョー」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「リトル・ジョー」のスペック

基本情報
ジャンル SF ドラマ
製作国 オーストリア イギリス ドイツ
製作年 2019
公開年月日 2020年7月17日
上映時間 105分
配給 ツイン
レイティング 一般映画
アスペクト比 ヨーロピアン・ビスタ(1:1.66)
音量 5.1ch
公式サイト http://littlejoe.jp/
コピーライト (C)COOP99 FILMPRODUKTION GMBH / LITTLE JOE PRODUCTIONS LTD / ESSENTIAL FILMPRODUKTION GMBH / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / THE BRITISH FILM INSTITUTE 2019

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