わたしはダフネ

わたしはだふね DAFNE
上映日
2021年7月3日

製作国
イタリア

制作年
2019
上映時間
94分

レーティング
一般映画
ジャンル
ドラマ

check解説

2019年の第69回ベルリン国際映画祭でパノラマ部門国際批評家連盟賞を受賞した作品。ダウン症だが、明るく快活な性格の女性ダフネは、スーパーで働きながら、両親と共に平穏な日々を送っていた。ところが、母が亡くなったことで、彼女の生活は一変する。主人公ダフネを演じるのは、演技未経験ながら、facebook上で監督のフェデリコ・ボンディに見出されたカロリーナ・ラスパンティ。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画評論家
    小野寺系
    ベテラン俳優アントニオ・ピオヴァネッリ演じる父親役と同じく、演技初挑戦だというカロリーナ・ラスパンティが演じる、おしゃべりで社交的なダウン症の女性ダフネに翻弄さ... もっと見る
  • 映画評論家
    きさらぎ尚
    思ったことを忖度なしで口にし、感情を抑制できず周囲に当たることも。その態度を高飛車に感じることも。30代のダフネを、ドキュメンタリーと錯覚するほどリアルにとらえ... もっと見る
  • 映画監督、脚本家
    城定秀夫
    最愛の母親に先立たれたダウン症の娘が父親の愛によって自立するお話かと思いきや、逆にショックで引きこもりになってしまった父親をしっかり者の娘が尻をひっぱたいて立ち... もっと見る

「わたしはダフネ」のストーリー

ダフネ(カロリーナ・ラスパンティ)は快活で明るいダウン症の女性。スーパーで働きながら、母マリア、父ルイジと平穏な生活を送っていた。しかし突然、マリアが亡くなり、生活が一変。年老いたルイジは、自分が死んだら娘が独り残される、という不安に苛まれ、ふさぎ込んでしまう。そんなある日、ダフネは“母の生まれた村を訪れてみよう”と父に提案。その旅は、愛する人の死を乗り越え、お互いを理解し合うための、かけがえのないものとなっていく……。

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「わたしはダフネ」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「わたしはダフネ」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 イタリア
製作年 2019
公開年月日 2021年7月3日
上映時間 94分
製作会社 Vivo Film=Rai Cinema
配給 ザジフィルムズ
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
公式サイト http://www.zaziefilms.com/dafne/
コピーライト (C)2019, Vivo film - tutti i diritti riservati

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