リアム・ギャラガー アズ・イット・ワズ
りあむぎゃらがーあずいっとわず LIAM GALLAGHER: AS IT WAS- 上映日
- 2020年9月25日
- 製作国
- イギリス
- 制作年
- 2019
- 上映時間
- 89分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- 伝記
解説
歌手のリアム・ギャラガーの、1990年代UKロックを牽引したバンド『オアシス』時代からソロミュージシャンとして復活するまでを追ったドキュメンタリー。破天荒な行動から度々バッシングを受けた彼の成功と挫折、再起を賭けた復活劇を10年にわたり撮影した。膨大なライブ映像と身近な関係者の証言を織り交ぜ、リアム・ギャラガーの素顔と家族への思いを浮かび上がらせる。監督は、数々のドキュメンタリー作品を手がけるギャビン・フィッツジェラルドと、本作のために10年以上にわたりリアムを撮影してきたチャーリー・ライトニング。
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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映画・音楽ジャーナリスト宇野維正リアムにもノエルにも何度も取材し、オアシス含め彼らのライブを数え切れないほど体験してきた立場から言うと、作品の意図が見え見えでちょっと白ける。「オアシス解散後に... もっと見る
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ライター石村加奈リアムの平坦な歌声を聴いていると、ひ弱な自分でも淡々と困難を乗り越えられる気分になれた。久々に聴いたその声はオアシス当時よりやさしく響いたが〈リトル・ジェームス... もっと見る
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映像ディレクター/映画監督佐々木誠音楽的才能に溢れた兄のノエルと共に時代の寵児となるが、その兄との確執によりバンドが解散、“現実に着地した”リアム・ギャラガー「その後」の... もっと見る
「リアム・ギャラガー アズ・イット・ワズ」のストーリー
1990年代UKロックを代表する伝説的ロックバンド『オアシス』のフロントマン、リアム・ギャラガー。数々のヒット曲を連発し世界にその名を馳せる一方、破天荒かつスキャンダラスな行動でメディアから度々バッシングを受けていた。ついにはリアムと兄ノエルとの確執が表面化し、バンドは解散状態に。さらには酒におぼれ、離婚訴訟問題が勃発。新たに組んだバンド『ビーディ・アイ』は軌道に乗らないまま自然消滅してしまい、かつてのリアムの姿はそこになかった。しかしリアムは自らの力だけで音楽の世界を生き抜くことを決意し、自身の音楽人生を賭け、ソロデビューアルバム『アズ・ユー・ワー』を発表する。本作では初めて明かされる家族と兄ノエルへの思いに触れ、膨大なライブ映像と共に、元『オアシス』ギタリストのボーンヘッド、母ペギー、長兄ポール、息子ジーンとレノン、そしてパートナーのデビー・グワイサーら身近な関係者の証言を織り交ぜ、人間リアム・ギャラガーの素顔が浮かび上がる。
「リアム・ギャラガー アズ・イット・ワズ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「リアム・ギャラガー アズ・イット・ワズ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 伝記 |
製作国 | イギリス |
製作年 | 2019 |
公開年月日 | 2020年9月25日 |
上映時間 | 89分 |
配給 | ポニーキャニオン |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
公式サイト | http://asitwas.jp/ |
コピーライト | (C)2019 WARNER MUSIC UK LIMITED |
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