KCIA 南山(ナムサン)の部長たち
けーしーあいえーなんさんのぶちょうたち THE MAN STANDING NEXT- 上映日
- 2021年1月22日
- 製作国
- 韓国
- 制作年
- 2019
- 上映時間
- 114分
- レーティング
- PG-12
- ジャンル
- サスペンス・ミステリー ドラマ
解説
1979年10月26日に起きた韓国の朴正煕大統領暗殺事件を基にした実録サスペンス。大統領直属機関として権力を握るKCIA(中央情報部)部長キム・ジェギュが大統領を射殺。事件前、大統領の命令でキムは腐敗を告発した元部長に接触。そこから彼の運命が狂いだす。「インサイダーズ/内部者たち」のウ・ミンホ監督とイ・ビョンホンが再びタッグを組み、ベストセラーノンフィクションを原作に歴史の闇に迫る。共演は、「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」のイ・ソンミン、「哭声/コクソン」のクァク・ドウォンほか。
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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非建築家、美術家、映画評論、ドラァグクイーン、アーティストヴィヴィアン佐藤実際の大統領暗殺事件を基にしている作品。「はちどり」の「聖水大橋崩落事故(1994)」や「国家が破産する日」の「IMF介入(1997)」など、国民の誰もが記憶に... もっと見る
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フリーライター藤木TDCイ・ビョンホンが眼鏡をかけ市川雷蔵風に硬質演技する渋さに酔えれば高評価になろうが、私はそこまで彼のファンじゃない。朴正煕は74年に夫人・陸英修を亡くして以後、政... もっと見る
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映画評論家真魚八重子最近の韓国映画では、社会派の作品を立て板に水のような語り口で撮るのが流行なのだろうか。テンポ的にはアダム・マッケイ作品のようにスピーディーで、振り落とされそうに... もっと見る
「KCIA 南山(ナムサン)の部長たち」のストーリー
韓国中央情報部、通称KCIAは、大韓民国大統領直属の諜報機関として権力を握り、組織を束ねる者はその所在地から“南山の部長”として恐れられる存在であった。そんな大統領に次ぐ強大な権力と情報を握っていたとされるKCIAのトップ、キム・ギュピョン(イ・ビョンホン)が、1979年10月26日、大統領(イ・ソンミン)を射殺する事件を起こした……。事件の40日前、KCIA元部長パク・ヨンガク(クァク・ドウォン)が、亡命先であるアメリカの下院議会聴聞会で韓国大統領の腐敗を告発。ヨンガクは回顧録の執筆にも取りかかっていた。大統領は激怒しキム部長に事態の収拾を命令。アメリカに渡り、かつての友人でもある裏切り者ヨンガクに接触するが、その時からキム部長の運命が狂い始める……。
「KCIA 南山(ナムサン)の部長たち」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「KCIA 南山(ナムサン)の部長たち」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー ドラマ |
製作国 | 韓国 |
製作年 | 2019 |
公開年月日 | 2021年1月22日 |
上映時間 | 114分 |
製作会社 | Hive Media Corp=Gemstone Pictures |
配給 | クロックワークス |
レイティング | PG-12 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://klockworx-asia.com/kcia/ |
コピーライト | (C) 2020 SHOWBOX, HIVE MEDIA CORP AND GEMSTONE PICTURES ALL RIGHTS RESERVED |
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