ボストン市庁舎
ぼすとんしちょうしゃ CITY HALL- 上映日
- 2021年11月12日
- 製作国
- アメリカ
- 制作年
- 2020
- 上映時間
- 272分
- レーティング
- 一般映画
解説
ドキュメンタリー映画の巨匠フレデリック・ワイズマンがマサチューセッツ州ボストンの市役所と街の姿を映したドキュメンタリー。市役所の人々とともに街のあちこちへと動き出すカメラは、数百種類ものサービスを提供する知られざる市役所の舞台裏を映し出す。2020年ヴェネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門出品、2020年トロント国際映画祭正式出品作品。
この作品のレビュー
ユーザーレビュー
-
ミャーノフ大佐
いやー、長い。昔だったら、3時間を越える映画は、途中でインターミッションがあったけど、近年の映画はインターミッションが無くなった様だ。ストリーミングで見たので、自主的に途中休憩を入れました。
「ボストン市庁舎」とあるから、さぞ立派な建物の紹介かと思ったらボストン市の行政の紹介、市長の紹介、みたいな映画でした。(フレデリック・ワイズマンの他の映画を見ています。さすがに建物紹介で4時間半はもたないよな。)
ボストンは、ボストンマラソンのテロを扱った「ボストン ストロング 〜ダメな僕だから英雄になれた〜」、「パトリオット・デイ」やベン・アフレック監督「ザ・タウン」、トム・マッカーシー監督「スポットライト 世紀のスクープ」などで良く舞台となっているので身近に感じて観ました。
うーん、「バッハマン先生の教室」でもそうだったけど、ドキュメンタリーはどうしても長くなりやすいよなあ。なんかもっと編集で短く出来なかったのかなあ。
時々、トランプ政権を批判したり、最後に市長がリベラルな演説をしたのは評価できるけど。
「ボストン市庁舎」のストーリー
多様な人種・文化が共存する大都市ボストンは、ワイズマン監督の故郷であり、現在も暮らす街である。飄々と市庁舎のなかへ入り込んだカメラは、市役所の人々とともに街のあちこちへと興味のままに動き出す。そこには、警察、消防、保健衛生、高齢者支援、出生、結婚、死亡記録、ホームレスの人々の支援から同性婚の承認まで、数百種類ものサービスを提供する、知られざる市役所の仕事の舞台裏が映し出される。ウォルシュ市長と市役所職員たちが市民の幸せのために奮闘する姿から、浮かび上がってくるものとは……?
「ボストン市庁舎」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ボストン市庁舎」のスペック
基本情報 | |
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製作国 | アメリカ |
製作年 | 2020 |
公開年月日 | 2021年11月12日 |
上映時間 | 272分 |
製作会社 | Puritan Films |
配給 | ミモザフィルムズ=ムヴィオラ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | 16:9 |
カラー/サイズ | カラー |
公式サイト | https://cityhall-movie.com/ |
コピーライト | (C)2020 Puritan Films, LLC – All Rights Reserved |
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