世界で一番美しい少年

せかいでいちばんうつくしいしょうねん THE MOST BEAUTIFUL BOY IN THE WORLD
上映日
2021年12月17日

製作国
スウェーデン

制作年
2021
上映時間
98分

レーティング
一般映画
ジャンル
伝記

check解説

1971年のルキノ・ヴィスコンティ監督作「ベニスに死す」で主人公を破滅に導く少年を演じたビョルン・アンドレセンを追うドキュメンタリー。アーカイブ映像を交え、“世界で一番美しい少年”と謳われ、センセーションを巻き起こした彼が見た天国と地獄を明かす。「パルメ」のクリスティーナ・リンドストロム監督とスウェーデンでドキュメンタリーや劇映画を手がけてきたクリスティアン・ペトリ監督が、「ベニスに死す」出演前から公開後、そして現在へと続くアンドレセンの歩みを映し出す。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画監督/脚本家
    いまおかしんじ
    ヴィスコンティの「ベニスに死す」を見たくなった。あの美しい少年が50年後、どうなったか? 見事にジジイになっていた。ジジイには、若い彼女がいるのだが、その彼女に... もっと見る
  • 文筆家/女優
    睡蓮みどり
    私は彼を傷つけることに加担して来たのだろうか? 「ベニスに死す」は人生のベストに必ずあげる大好きな映画だ。飼い猫にタージオと名付けるほど、一目見たときからビョル... もっと見る
  • 映画批評家、東京都立大助教
    須藤健太郎
    「ベニスに死す」のビョルン・アンドレセンの現在の姿は「ミッドサマー」で目にしていた。だから、このフォトジェニックな60代の風貌に驚きはしないのだが、彼が送ってき... もっと見る

「世界で一番美しい少年」のストーリー

当時15歳のビョルン・アンドレセンは巨匠ルキノ・ヴィスコンティに見出され、映画「ベニスに死す」のタジオ役に抜擢された。1971年に公開されるやビョルンは“世界で一番美しい少年”と称賛され、一大センセーションを巻き起こした。来日した際には熱狂的なファンが詰めかけ、日本のカルチャーに大きな影響を及ぼしている。しかし彼の瞳には、憂いと怖れ、生い立ちの秘密が隠されていた。それから50年後、伝説の少年は「ミッドサマー」の老人ダン役となり、その変貌ぶりが話題に。ビョルンはあの熱狂の渦中にあった頃に訪れた東京、パリ、ベニスへ向かい、自らの栄光と破滅の軌跡をたどる。

「世界で一番美しい少年」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「世界で一番美しい少年」のスペック

基本情報
ジャンル 伝記
製作国 スウェーデン
製作年 2021
公開年月日 2021年12月17日
上映時間 98分
製作会社 Mantaray Film
配給 ギャガ
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 5.1ch
公式サイト http://gaga.ne.jp/most-beautiful-boy
コピーライト (C) Mantaray Film AB, Sveriges Television AB, ZDF/ARTE, Jonas Gardell Produktion, 2021

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