解説
浅井蓮次と沢田新による同名人気コミックを、橋本環奈主演で実写化。日商簿記検定2級取得を目指し専門学校に通うピンクボブ女子・菊野ケイ。今日もバイト先へと向かうが、そこは指名制の殺し屋で、ケイはナンバーワン指名の実力を持つ超凄腕のヒットガールだった。共演は「東京リベンジャーズ」の杉野遥亮、「蜜蜂と遠雷」の鈴鹿央士。監督は「劇場版 おっさんずラブ LOVE or DEAD」の瑠東東一郎。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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「バイオレンスアクション」のストーリー
ピンクボブのゆるふわガール・菊野ケイ(橋本環奈)は、日商簿記検定2級合格を目指し専門学校に通っている。学校帰りのバスでビジネスマン風の青年テラノ(杉野遥亮)と出会い、ケイは胸を高鳴らせながら、いつも通りバイト先へと向かうのだった。そこは一見、フツーのラーメン屋だが、その実態は殺し屋。ケイは、指名ナンバーワンの実力を持つ凄腕の殺し屋であった。キレたら恐い店長(馬場ふみか)、不自然ヘアーの運転手ヅラさん(岡村隆史)、ケイに想いを寄せる渡辺(鈴鹿央士)、孤高のスナイパーだりあ(太田夢莉)といったバイト仲間の面々。その日の依頼は、巨大ヤクザ組織を仕切る三代目組長(佐藤二朗)から、ある人物を殺して欲しいというものだった。だがそのターゲットは、抗争の渦中にいるヤクザの金庫番、バスで出会ったテラノだった。さらに、ケイを狙う最狂の殺し屋みちたかくん(城田優)まで現れて……。
「バイオレンスアクション」の映像
「バイオレンスアクション」の写真
「バイオレンスアクション」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「バイオレンスアクション」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | アクション コメディ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2022 |
公開年月日 | 2022年8月19日 |
上映時間 | 111分 |
製作会社 | 「バイオレンスアクション」製作委員会(制作:ファインエンターテイメント) |
配給 | ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
公式サイト | https://www.va-movie.jp/ |
コピーライト | (C)浅井蓮次・沢田 新・小学館/「バイオレンスアクション」製作委員会 |
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