解説
クロマツテツロウの同名漫画を「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」の飯塚健監督が映画化した青春コメディ。高校デビューを目論んでいた鉄平だったが、野球部に入部する羽目になり、堅気に見えない鬼監督と後輩を奴隷のように扱う先輩たちにしごかれる。主人公の黒田鉄平をアニメ映画「天気の子」で声優を務めた醍醐虎汰朗が、チームメイトの桧垣主圭を「広告会社、男子寮のおかずくん」の黒羽麻璃央が、野球部の監督・原田を実写版『荒川アンダー ザ ブリッジ』でも飯塚健監督と組んだ高嶋政宏が演じ、監督や先輩部員には絶対服従という高校球児たちの理不尽な日常を描く。元プロ野球選手の里崎智也が野球部あるある解説役として出演。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
「野球部に花束を」のストーリー
中学時代に野球部に所属していた黒田鉄平(醍醐虎汰朗)は、高校デビューしようと髪を茶色く染めて入学。バラ色の高校生活を夢見ていたのも束の間、うっかり野球部の見学に行ってしまい、新入生歓迎の儀式で早々に坊主頭に逆戻りする。強くはないものの弱小とも言えない、並の都立高校野球部であるが、練習以前に、グラウンド整備や白線引きにすら怒鳴られる日々。同級生に一目惚れしたところ、実は彼女は先輩の妹であり、手を出すなんてことは許されない。そして野球部のヒエラルキーの頂点には、どう見ても堅気に見えない見た目とヤバい言動で三年生をも震え上がらせる鬼監督・原田(高嶋政宏)が君臨していた。黒田ら一年生は助け合ったりいがみ合ったりしながらも生き延びていくうちに、恐れていたはずの“伝統”に自分たちも染まっていき……。
「野球部に花束を」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「野球部に花束を」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ 青春 |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2022 |
公開年月日 | 2022年8月11日 |
上映時間 | 99分 |
製作会社 | 「野球部に花束を」製作委員会(製作幹事:KDDI/制作プロダクション:ダブ) |
配給 | 日活 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
公式サイト | http://yakyubu-hanataba.jp/ |
コピーライト | (C)2022「野球部に花束を」製作委員会 |