シグナチャー 日本を世界の銘醸地に
しぐなちゃーにほんをせかいのめいじょうちに- 上映日
- 2022年11月4日
- 製作国
- 日本
- 制作年
- 2021
- 上映時間
- 120分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ドラマ
解説
「シグナチャー」とは、特別なワインに醸造責任者がサインを入れること。日本のワイン業界を牽引した麻井宇介(浅井昭吾)の後継者となり、日本を世界の銘醸地にするために奮闘する醸造家・安蔵光弘の半生を描いたヒューマンドラマ。主人公の安蔵を「ハルカの陶」の平山浩行が演じ、本作で映画初主演を飾った。妻の正子を演じた竹島由夏がパリ国際映画祭最優秀女優賞を受賞。その他、麻井宇介役に榎木孝明、安蔵光弘の上司役に徳重聡、山崎裕太、大鶴義丹、ソムリエの田邉公一など、豪華な顔ぶれが揃った。監督・脚本は「ウスケボーイズ」でも日本のワイン業界の革命を描いた柿崎ゆうじ。ニース国際映画祭で最優秀作品賞を受賞した。
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「シグナチャー 日本を世界の銘醸地に」のストーリー
1995年、東大大学院を卒業した安蔵は、ワイン作りの夢を胸に山梨県勝沼町にあるシャトーメルシャンに入社。会社の大先輩でもあり日本ワイン業界を牽引する麻井宇介(浅井昭吾)と出会い、その見識の高さと人柄に傾倒していく。やがて、ワインの醸造に携わることが叶い、後に安蔵の妻となる正子や仲間たちと切磋琢磨していく安蔵。一度は本社へ転勤するが、麻井の推薦もあってワイン醸造の現場に戻った安蔵は、理想のワインを作るために邁進する。麻井の努力によって改植に成功した欧州品種のメルローを、長野県の醸造家が自ら収穫・選果するという大胆な提案をする。渋る葡萄農家の説得や不測の怪我に見舞われ、悪戦苦闘しながらも2樽の特別なメルローを仕込むことに成功した安蔵は、再会した正子と新たな人生をスタートさせるのだった。フランスのボルドーの赴任を経て、【桔梗ヶ原メルロー シグナチャー1998】をリリース。順風満帆の安蔵に、まさかの試練が待ち受けていた。突然、師とも慕う麻井に病が見つかり、余命宣告を受けたのだった。ショックを受ける安蔵に麻井は「君が日本のワインを背負って行ってくれよ」と渾身の檄を送る。
「シグナチャー 日本を世界の銘醸地に」の写真
「シグナチャー 日本を世界の銘醸地に」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「シグナチャー 日本を世界の銘醸地に」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2021 |
公開年月日 | 2022年11月4日 |
上映時間 | 120分 |
製作会社 | カートエンターテイメント(企画:カートエンターテイメント/製作協力:ビーテックインターナショナル=エーチームアカデミー/制作プロダクション:楽映舎) |
配給 | カートエンターテイメント(配給協力:REGENTS) |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://www.signature-wine.jp/ |
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