解説
デンマーク、ノルウェー、日本の3ヵ国共同制作によるヒューマン・ミステリー。“別の誰かになりたい”と願う24歳のデンマーク人女性イネスは、ノルウェーで知り合った美女マリアの死をきっかけに、彼女になりすまして大阪のクラブで働き始めるが……。出演は「ビッチ・ホリデイ」のビクトリア・カルメン・ソンネ、「ボクたちはみんな大人になれなかった」の森山未來、「はい、泳げません」の阿部純子、「映画 おそ松さん」の南果歩。監督のダニエル・デンシックは、作家としても活躍するデンマークの俊英。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
「MISS OSAKA ミス・オオサカ」のストーリー
24歳のイネス(ビクトリア・カルメン・ソンネ)は自分に自信が持てず、これといった生きる目的も未来への展望もなく、毎日が憂鬱で仕方ないデンマーク人女性。彼女は恋人ルーカスの出張に同行して訪れたノルウェーで、マリアという日仏ハーフの美しい女性と巡り会う。2人の容姿はよく似ていたが、大阪からやってきたマリアはどこか謎めいていて、イネスにはない自信に満ちあふれていた。たちまちマリアに心酔したイネスは、雄大な自然の真っ只中で夢のような時間を過ごすが、不慮の事故でマリアが死亡。ずっと“別の誰かになりたい”と願ってきたイネスはこれをきっかけに、マリアの航空券とパスポートを手に大阪へ。そしてマリアの勤め先だったナイトクラブ“MISS OSAKA”に雇われ、刺激的な人生を歩み始めるが……。
「MISS OSAKA ミス・オオサカ」の映像
「MISS OSAKA ミス・オオサカ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「MISS OSAKA ミス・オオサカ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | デンマーク ノルウェー 日本 |
製作年 | 2021 |
公開年月日 | 2022年10月21日 |
上映時間 | 90分 |
製作会社 | Haslund / Dencik Entertainment=Rein Film=Filmfond Nord=Filmcamp=Tonemestrene=Vice Studios=C&I Entertainment |
配給 | カルチュア・パブリッシャーズ |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
コピーライト | (C) Haslund Dencik Entertainment ・ Norrebrogade 12, 1.th ・ DK 2200 Kobenhavn N |
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