解説
「八日目の蝉」の井上真央と「遠雷」の石田えりがわだかまりを抱えた親子を演じるドラマ。三人姉弟の長女で今は夫と暮らす夕子は、急な事情で母の寛子と一時的に同居することに。明るくて社交的な寛子が長年苦手だった夕子は、不安を抱えたまま同居を始める。監督は、「人の望みの喜びよ」の杉田真一。出演は、「2つ目の窓」の阿部純子、「リング・ワンダリング」の笠松将。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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映画・音楽ジャーナリスト宇野維正終盤のある展開までは驚くほど何も起こらない作品で、その終盤のある展開を経てもやはり驚くほど井上真央演じる主人公の佇まいは変わらない。母と娘の関係(それ自体は良く... もっと見る
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映画評論家北川れい子母と娘の関係を大まかに言えば、年齢にもよるが、母親を絶対視するか、反面教師もしくは全否定するか、あるいは見て見ぬふりのいずれかで、それも時間とともに変化していく... もっと見る
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映画文筆系フリーライター。退役映写技師千浦僚石田えり氏演じる母親が全然因業じゃないというのがまた根深い。築山御前くらいのあからさまな毒親なら話ははっきりするが。井上真央氏演じる娘も自分が悪いと思うわな。ま... もっと見る
「わたしのお母さん」のストーリー
夕子(井上真央)は三人姉弟の長女で、今は夫と暮らしている。急な事情で母の寛子(石田えり)と一時的に同居することになる。寛子は明るくて社交的だったが、夕子がそんな母のことがずっと苦手だった。不安を抱えたまま同居生活が始まるが、昔と変わらない母の言動に、夕子はもやもやとした気持ちを抑えきれない。そんなある日、ふたりの関係を揺るがす出来事が起こる……。
「わたしのお母さん」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「わたしのお母さん」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2022 |
公開年月日 | 2022年11月11日 |
上映時間 | 106分 |
製作会社 | 刈谷日劇=アン・ヌフ=TCエンタテインメント=東京テアトル=U-NEXT=リトルモア(製作プロダクション:プラザ知立=ベストブレーン) |
配給 | 東京テアトル |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | https://www.watahaha-movie.jp/ |
コピーライト | (c)2022「わたしのお母さん」製作委員会 |
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