ジェーンとシャルロット

じぇーんとしゃるろっと JANE BY CHARLOTT
上映日
2023年8月4日

製作国
フランス

制作年
2021
上映時間
92分

レーティング
一般映画
ジャンル
伝記

check解説

セルジュ・ゲンズブールとジェーン・バーキンの娘、シャルロット・ゲンズブールが初監督作として母ジェーンを撮影したドキュメンタリー。娘たちへの想い、これまで感じた苦悩や後悔、長女ケイトを自死で失って以降の深い悲しみを、優しい時間の中に紡ぎ出す。第75回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション、第48回セザール賞最優秀ドキュメンタリー賞ノミネート。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 文筆業
    奈々村久生
    数年前、アメリカのフェスで歌うシャルロットを間近に見た。カリスマ的な存在感の母ジェーンに対し、いまだ少女のような佇まいはどこかフラジャイルで身近に感じられた。そ... もっと見る
  • アダルトビデオ監督
    二村ヒトシ
    築地でメシ食ってるところも、たぶん撮ったんだろうから見たかったな。どえらい女から生まれた女が関係のぎこちなさを乗り越えて母が何を考えていたのか聴こうとするが、な... もっと見る
  • 映画評論家
    真魚八重子
    特異な環境に置かれた母子の、娘による監督作。二人に距離があったと言っても負の感情ではなく、馴れ合いができないという類のもので、今の関係性も悪くなく感じる。彼女ら... もっと見る

「ジェーンとシャルロット」のストーリー

2018年、東京。シャルロット・ゲンズブールは、母であるジェーン・バーキンを撮影し始める。これまで、他者と対峙したときに付き纏う遠慮のような感情が、母と娘の関係を歪なものにしてきた。母娘は、自分たちの意思とは関係ないところで距離を感じていた。ジェーンがセルジュの元を離れ、家を出て行ったあと、シャルロットは父の元で成長した。そんなシャルロットは、3人の異父姉妹のこと、次女である自分より長女ケイトを愛していたのではないかという疑念、公人であり母であり女である彼女の半生とはいったいどんなものだったのかを、ジェーンに聞いておきたかった。シャルロットはカメラのレンズを通して、初めて母親の真実と向き合う……。

「ジェーンとシャルロット」の映像

「ジェーンとシャルロット」の写真

「ジェーンとシャルロット」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ジェーンとシャルロット」のスペック

基本情報
ジャンル 伝記
製作国 フランス
製作年 2021
公開年月日 2023年8月4日
上映時間 92分
製作会社 Nolita Cinema=Deadly Valentine=Jour2Fete
配給 リアリーライクフィルムズ(関西地区配給:キノ・キネマ)
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 5.1ch
公式サイト https://www.reallylikefilms.com/janeandcharlotte
コピーライト (C) 2021 NOLITA CINEMA – DEADLY VALENTINE PUBLISHING / ReallyLikeFilms

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