解説
半世紀にわたり世界を撮り続けてきた写真家・長倉洋海の軌跡をたどるフォト・ドキュメンタリー。アフガニスタンでソ連軍と戦った抵抗運動の指導者・マスードの意志を継ぎ、北部パンシール渓谷にある山の学校を支援し続けている長倉が捉えた子供たちの姿などを記録。監督は「笑う101歳×2 笹本恒子 むのたけじ」の河邑厚徳。
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「鉛筆と銃 長倉洋海の眸」のストーリー
1952年、北海道釧路に生まれた長倉洋海は、大学では探検部に所属。ベトナム戦争の報道写真に憧れ報道カメラマンを目指す。「目の前で現代史が動きその1ページがめくられていく。自分自身がその現場に立ち感動したい」と通信社に入社するも、希望が叶わず1980年、3年で退社しフリーとなる。1982年、中南米エルサルバドルで当時3歳の少女・ヘスースと出会い、現場に何年も通い一人の人間を見続けるという長倉のスタイルが生まれる。1983年、侵攻したソ連軍に抵抗する戦いが続いていたアフガニスタンで、若き司令官マスードを撮影。100日もの間、イスラム戦士(ムジャヒディン)と共に行動し、ふたりは強い信頼関係をつくりあげていく。だが2001年9月9日、マスードはアメリカ同時多発テロの2日前にイスラム過激派により暗殺。マスードの1周忌に初めてパンシール渓谷の山の学校を訪れた長倉は、マスードが資材を提供し、村をあげて小さな学校を守り続けていることを知る。長倉は、マスードの教育への想いを受け継ぎたいとNGO「アフガニスタン山の学校支援の会」を設立、まず手元にあった寄付金によって、机や椅子などを提供する。その後も長倉は、イスラムでは珍しい小さな男女共学の学校へ毎年のように通い、子供たちの成長を撮り続けている……。
「鉛筆と銃 長倉洋海の眸」の映像
「鉛筆と銃 長倉洋海の眸」の写真
「鉛筆と銃 長倉洋海の眸」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「鉛筆と銃 長倉洋海の眸」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 社会派 |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2023 |
公開年月日 | 2023年9月12日 |
上映時間 | 81分 |
製作会社 | アフガニスタン山の学校支援の会=ルミエール・プラス |
配給 | アルミード |
レイティング | 一般映画 |
カラー/サイズ | カラー |
公式サイト | https://enpitsutojyuu.com/ |
コピーライト | (C)2023 アフガニスタン山の学校支援の会 ルミエール・プラス |
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