青春ジャック 止められるか、俺たちを2
せいしゅんじゃっくとめられるかおれたちをつー- 上映日
- 2024年3月15日
- 製作国
- 日本
- 制作年
- 2023
- 上映時間
- 119分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ドラマ
解説
1969年を舞台に若松孝二監督が設立した若松プロダクションを描いた青春群像劇「止められるか、俺たちを」の続編。1980年代、ビデオが普及し始め映画館から人が遠のきだす中、それに逆行するように若松孝二は名古屋にシネマスコーレというミニシアターを作る。熱くなることが恰好悪いと思われていた1980年代を背景に、映画と映画館に吸い寄せられた若者たちの青春を描く。若松孝二監督に師事し、若松プロダクションにて助監督を務め、「戦争と一人の女」やドキュメンタリー「誰がために憲法はある」などを監督、「男たちの大和」「止められるか、俺たちを」など数々の作品の脚本を手がけてきた井上淳一が、本作の企画・脚本・監督を務める。若松孝二を前作から引き続き井浦新が、シネマスコーレの支配人に据えられる木全純治を「天上の花」の東出昌大が演じる。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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ライター、編集岡本敦史前作とは比べものにならないくらい面白かった。そりゃあ井上監督自身の青春時代を描いてもいるのだから、記憶も鮮明で生き生きとしているし、実在の人物描写にも遠慮がない... もっと見る
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映画評論家北川れい子正直に言えば、ここで描かれているあれこれの実話は、わざわざ映画にするまでもない極私的な回想録である。いったい誰が監督/脚本・井上淳一の若き日の葛藤を知りたい? ... もっと見る
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映画評論家吉田伊知郎若松孝二が映画館を作り、支配人と共闘するシネマスコーレ・パラダイスが観たいのであって井上淳一の自伝が観たいわけではない。終盤も蛇足でしかない。井上監督も承知だろ... もっと見る
「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」のストーリー
1980年代。熱くなることを恰好悪いとするシラケ世代が台頭し、ビデオの普及に伴い映画館から人々の足が遠のき始めていた。そんな流れから逆行するように、若松孝二は名古屋にミニシアター、シネマスコーレを作る。そして、結婚を機に東京の文芸坐を辞め、地元・名古屋でビデオカメラのセールスマンをやっていた木全純治を支配人に抜擢。若松に振り回されながらも、木全は持ち前の明るさで経済的な危機を乗り越えていった。そしてそこには、若者たちが吸い寄せられていった。まだ女性監督のほとんどいない中、金本法子は自分には撮りたいものなんか何もないと言いながらも映画から離れられない。映画監督になりたい一心で若松プロの門を叩いた井上淳一は、己の才能の無さを痛感しながらも、映画を諦めきれない。これからこれから、と木全が度々口にする言葉は、周囲を救った。涙も笑いも絶望も希望も、そこにはあった。
「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の映像
「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の写真
「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2023 |
公開年月日 | 2024年3月15日 |
上映時間 | 119分 |
製作会社 | 若松プロダクション=シネマスコーレ(製作プロダクション:ドッグシュガー) |
配給 | 若松プロダクション |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラービスタ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://www.wakamatsukoji.org/seishunjack/ |
コピーライト | (C)若松プロダクション |