PS1 黄金の河

ぴーえすわんおうごんのかわ Ponniyin Selvan Part One
上映日
2024年5月17日

製作国
インド

制作年
2022
上映時間
167分

レーティング
一般映画
ジャンル
アクション 冒険 歴史劇 ドラマ

check解説

1950年に出版され、インドでベストセラーになった歴史小説『Ponniyin Selvan(ポンニ河の息子)』を、70年の時を経て映画化した二部作の第1弾。10世紀、南インドのタミル地方に実在したチョーラ王朝を舞台に、次期国王の座をねらう陰謀を阻止するため、王家の密使となった若く陽気な騎士デーヴァンの壮大な旅を描く。出演は「神さまがくれた娘」のヴィクラム、「ロボット」のアイシュワリヤー・ラーイ、「囚人ディリ」のカールティ。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画監督
    清原惟
    私の知るこの世とは違う論理で動いているような映画。あまりインド映画を観たことがなく、参照もないなかで個人的な視点でしかなく申し訳ないけれど、私が映画に対して苦手... もっと見る
  • 編集者、映画批評家
    高崎俊夫
    延々と読み終えることのない大河小説を一気読みさせられているような奇妙に倒錯した感覚にとらわれる。一瞬たりとも退屈させてはならぬという至上命題を遵守する語り口にあ... もっと見る
  • 映画批評・編集
    渡部幻
    原作小説は70年間にもわたる国民的ベストセラーなのだという。タミル語による冒険映画で、ベテラン監督の職人芸で3時間近くは瞬く間に過ぎていく。歌と踊りは勿論、イン... もっと見る

「PS1 黄金の河」のストーリー

10世紀、南インドで繁栄を極めるチョーラ王朝。しかし、首都タンジャイでは、スンダラ王(プラカシュ・ラージ)が長く病に伏し、パルヴェート侯(R・サラトクマール)を中心とした臣下たちは、次期国王の座に王子ではなく従弟の擁立を画策していた。2人の王子、長男アーディタ(ヴィクラム)と次男アルンモリ(ジェヤム・ラヴィ)が領土拡張のため、それぞれ北方と南方で戦いを繰り広げる中、父と共に都に残って実権を握るのは、聡明な王女クンダヴァイ(トリシャー・クリシュナン)。遠く離れた3人だが、不穏な動きを察知し、共にこれに対抗すべく、密使を送り出す。一方、パルヴェート侯の美貌の妻ナンディニ(アイシュワリヤー・ラーイ)は、夫を陰で操り、チョーラ王朝を揺さぶろうとする。そこには、アーディタとの過去の悲恋と確執が深い影を落としていた。愛憎と陰謀が渦巻くチョーラ王朝を舞台に、密使に選ばれた若く陽気な騎士デーヴァン(カールティ)の壮大な旅が幕を開ける……。

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「PS1 黄金の河」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「PS1 黄金の河」のスペック

基本情報
ジャンル アクション 冒険 歴史劇 ドラマ
製作国 インド
製作年 2022
公開年月日 2024年5月17日
上映時間 167分
製作会社 Madras Talkies=Lyca Productions
配給 SPACEBOX
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 5.1ch
公式サイト https://spaceboxjapan.jp/ps-movie/
コピーライト (C) Madras Talkies (C)Lyca Productions